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玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。  新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。 個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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M3「死後の恋 2」

恋と野晒し。





[花言葉]
白百合:純潔
白朝顔:固い絆、あなたに私は絡みつく
トリカブト:騎士道、復讐、あなたは私に死を与えた

蛇は執着や死と再生の象徴といわれますが、白蛇は神の使いとも…

蝶や蜻蛉は魂を運ぶともいわれ、地域によってカラスアゲハは極楽蝶又は地獄蝶、ハグロトンボは神様トンボとも呼ばれるそうです。
アマガエルは趣味です。

(夢野久作の短編から、タイトルとイメージだけ拝借)

(今まで禁じ手として封じていた退廃耽美的な感じを目指したのですが、封じた場所を思い出せません。 そもそも所持していなかったのかも知れません。)
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P6「濡れ女 9」




気に入られると何処までもついてくるのだそうです。 生きて逃げ果せた人はいないのだそうです。




濡れ女、もう9点めか……
「キモチワルさ」を追求するつもりで描いているのですが、最近「濡れ女好き」とのお言葉を度々いただくようになりました。
びっくりですが、ありがたいです。
皆さん、メンタル強いな……(^-^;


妖怪図では、歯を描きません。
口の中は虚無なのです。
体のバランスも歪めます。幽霊は特に。
現世と異界の狭間の存在なので。
F4「八咫烏 陽を掴む」




自ら焼け落ちる覚悟で巨大な光に向かう、というイメージです。 八咫烏は太陽の化身。 道を拓いて勝利へ導くのだそうです。 皆様ご無事でありますように。 明日が光に満ちていますように。


怪談作家・籠三蔵さんにご注文をいただきました。
葛飾熊野神社に奉納してくださったそうです✨
社報頁
M6「幽霊図 2」






明る過ぎる月夜には、彷徨う思念がふと姿を取り戻すこともあるかも知れません。




胸元の静脈がチャームポイントです。


もうひとつ!
M4「幽霊図 3」




恋しい。待つ」 かつて、小石に松葉を結んで想い人の戸口に置いておく、という習慣があったのだそうです。 取り込まれたら、承諾の証。(袂を見てね)





幽霊の位相をつかみたい。。
できたかな。。 F3「打首上等ー贋作高橋お伝」

「稀代の悪女」「毒婦」などと下世話な持て囃され方をしたものの、実際は幸薄く情の厚い女性であったらしいですね。 (扱われ方があまりに酷くて泣き怒りしたくなってしまいましたよ…

プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
46
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。

連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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