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玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。  新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。 個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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ぐだぐだと再び。


先日参加させていただいたLWT展は、愛をテーマに作品と会話形式のテキストを、とのことで。
私が用意したのは…


1, 三本の木と空

「愛しています!」
「愛しています!」
「愛しています!」

「あなたのために、陽を注ぎましょう
あなたのために、雨を降らせましょう
あなたのために、時には風を吹き付けましょう」

「あなたはあまりに大き過ぎます」
「あなたになんでもしてあげたい」
「どうしたら、あなたは私を愛してくれますか?」

「ただあなたであってください
力の限り根を張り枝を伸ばしてください
私はいつでも力の限り、あなたを愛していますよ」


2, 花に問う

「何故咲く?」

「言葉になるなら咲くものか!」


…でした。
現時点の私としては、なんつぅか、愛とは、例えば理屈や損得抜きで関わりたいと思うこと関わらずにいられないこと、ではないかしらと。
愛が欲しいとか愛を与えるとか、結果や終着点ではなくその求めること与えたいと思うこと…ベクトルのなかに、在るのではないかしらと。
同時に人の根っこの部分を構成する一要素でもあるのではないかしらと。
(To be, or not to be  … それでも関わりたいか?なんて)


そいで、人と人てぇのは誰しも共通する部分と異なる部分を持っているわけで…
異なる部分を否定したり同化を求めるのではなく、ただそれとして、大切に出来たら素敵じゃぁないかと。
共通・相違、どちらも素晴らしいじゃぁないかと。
(例えば「恋」は同化を求めるのかしら、とか)


対話について。
先日の参加させていただいた展示の中で、私が絵に込めたものや意図していなかった当時のコンディションまでが、伝わっているばれている!と感じて驚き。
また搬入時、本当にひどい状態で朦朧と心中激しく自責しながら会場に着き…
そこで、今回お声をかけてくれた、出品者であり実行委員でもある深津さんが笑顔で「焦らないで」と言ってくれて…
一瞬で、ぐずぐずとぬかるんだ精神のギアがプラスに入り。
驚いた。
私には絶対に、あんな言葉を発することは出来ない。


例えば対話とは、人と人の間の共通点と相違点を確認し双方に心地の良い関わり方を探る手段であるのかも知れないな、などと。
(いざ言葉にしてみるととても単純で当たり前だな)
学ぶことはたくさんある。


(…と、ここで、対話に関するエピソードをひとつ思い出したのだけど、「差別」て問題にも関わることなので、また改めて)
(なんだろう、本気で対話をしようと思ったら、まず覚悟を決めて自分の軸足を振れないようにしっかりと据えねばならないのかなと)
(そのうえで相手が受け取ってくれるか、自分と関わりたいと思ってくれるか、かなと)
(どうやら私は軽やかになれないタイプのようです)


現在の私としては…
愛は絵に。恋はモチーフに。
…と置くと一番しっくりくる。
作品を発表することは問い掛け、だろうか。


(そうそう!私は今まで自分とばかり対話していたのだ。最近になって、俄かに、外へ向けて語りかけたいことが湧き上がってきたのだ!)
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プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。

連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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