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玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。  新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。 個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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先日友人が来てくれた。
絵を見てもらい酒を飲み楽しく過ごす。
7時間ほど眠る。


友人が来てくれた。
絵を見てもらい、その後お宅にお邪魔してバカうまいお食事と酒をいただき幸せな時間を過ごす。
あぁ。生きているなと。帰って来られたのだなと。改めて噛み締める。
しばらく(どれくらいだろう?)魂が何割か(きっと大部分)、現世を留守にしていた。


改めて、友達とは本当にありがたいものだなぁと。
制作中何度も、最後はまた特別に、オッソロシイ心の淵を覗いた。
そのようなとき、激励の言葉が本当にありがたく。
それらをいただけなかったら打ち克てなかったと本気で思う。


紫陽花の色のなんと鮮烈で美しいことか。
蜀葵のなんと熾烈で美しいことか。


不動産屋をめぐって新居を探し、祖母のサポートをし、祖母の治療のために知識を仕入れ調べ、家族親戚と話し合う。
(これから、両親と共同生活をはじめ、祖母の治療に責任をもって関わる)
「対話」の重要さを改めて思う。
対話、てぇのはどうにも大変で、そして大切なのだろう。
挑んで打たれて倒れ、立ち上がってまた挑み打たれ…てな心持ちである。


人にはそれぞれ事情・都合・善悪の感覚等があるし、自身を含め、自分のそれらこそが世界の法則であるよに思いがちなものだ。
同じ日本語を話していても、「文化が違う」とよく感じる。
(言語体系が違う、と感じることもたまにあるけど)
「文化」の違う親族は強敵だ。


今、祖母のことをめぐって、「人」がよく見える。
素敵なものも不愉快なものも克明に見える。
自分が正しいと思うように行動するだけだ。
この経験は私を鍛えて、5年後10年後の作品にがつんと深みをもたらすに違いない。
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深夜、寝床で悶々としていたのだが、衝動的に起き上がり灯りを点け、絵に掛けてある布を捲り上げた。
そうするべきであるような気がして。


1本、描き掛けたままの枝を見付けた。
なんつぅか、合点がいった、というか安心した、というか、なにかがカチッと填まるような感覚がし。
その後5時間ほど眠った。


まだ終わってないぞ、という、無意識からのサインだったのだろうか。
なかなか見事な立ち眩みが到来しうっかり昏倒してしまい。
数分でなにごともなく回復したのだが、2度続いたため、考えを改めた。
夜は一定の時間寝床で安静にすべし。


今まで気の逸るまま、そのうち眠れるだろうと、力一杯動き回っていたのだが。
そうすると心は楽だが体によろしくない。
(そろそろ本気でしんどぃ…)
引越の準備、祖母のこと…責任が果たせなくなってしまう。
休むことを恐れてはいけない。
それは時間の浪費ではない。


制作の終わり頃、自殺衝動に往生した。
(生きたい死にたくないと常に強く思っているのに、意志とは関係なく唐突に、黒い波がひたひたと寄せて来るのだ)
ずっとそれに対して「誰が死ぬか馬鹿!!!」と対していたのだが、最後は怒る気力がなくなって、「わかった、死んでもいいから、とにかく仕上がるまで待ってよ」と対していた。
(勿論仕上がればこんな波は来ないだろうと思って)
(また今回は、本当の意味で、命を懸けよう、これを描くために生きてきたのだ、と思える制作であった)


眠れないまま横になっていると、堪え難いひどいイメージのコラージュや息が詰まるような神経痛と共に、「死ねば眠れる楽になる、死ぬと約束したじゃないか」てな声が延々と聞こえてくる。
なんだかグリム童話とか思い出してしまうのだが…
(魔性のものに助けてもらう代わりに子供あげるとか結婚するとか約束して、忘れた頃に取り立てられる、という)
冗談じゃない。
これは童話でなく現実なのだ。


大丈夫。
ただ少し、神経が弱っているのだ。
大丈夫。
私は負けない。私は強い。強い子だもん。


絵に、サインはまだ入れずにある。
このまえ5時間ほど眠れたのだが、その後また、1日に1~2時間の曖昧な眠りが続いている。
たぶん焦ったり、だるいからとだらだらしていたら逆効果なので、極力動き回るようにしている。
やるべきことはいくらでもあるのだ。


気持ちは元気なのだが、情報処理能力の低下と、ぎゅわゎわ~~んてな感じのひどい耳鳴り、眼精疲労、神経痛が忌々しい。
まぁそのうち眠れるだろう。


今日は、引越候補地のひとつ、拝島駅周辺を見に行った。
不動産屋から物件周辺、商店街、川、寺社を中心にひたすら歩く。
水がよく流れ、草木がよく茂り、素敵なところであった。
(水が淀んで草木に勢いがないところは恐ろしい)


叔母に借りた「認知症はここまで治る・防げる」(小坂憲司)を読みはじめる。
祖母のは症状は着々と進んでいる。
早急な対応が必要だ。
家、土地、金銭財産等の問題もある。
これから親族全体で取り組まねばならないし、たぶん近くで接している人間でなければ現状がわからないから…
今私がするべきは、基本的な知識を仕入れ、冷静に公平に現実的に現状を捉え、親族に伝えることだ。


自分自身を、内向する力を、見据える季節は終わった。
制作は終わった。
外界を、現状を。
冷静に。公平に。誠実に。
無理をせずに。
大丈夫。どうにかなる!



…しかし、
眠りてぇ………
だいぶ眠れるようになってきた。
睡眠って素晴らしい。




…暴力的に眠ぃ…
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。

連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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