忍者ブログ
玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。  新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。 個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
[180]  [181]  [182]  [183]  [184]  [185]  [186]  [187]  [188]  [189]  [190
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

いかんいかん。うっかり祖母を憎むとこだった。いかんいかん。


…や、待てよ。
これはそんなにたいしたことではないのでは?
「憎む」と「憎たらしく思う」は別ものだ。
仕方ないとはいえ、理不尽な言動に腹が立つのはごく普通のことだ。
抑えつけるから珍妙になる。


腹立たしいのは、ろくに接してもいないのに陰で祖母を悪し様に罵りえげつなく嘲笑する父である。
むきぃぃぃ。
…や、しかし、父は悪い人間ではない。悲しいほどに弱いのだ。
弱いから、いろいろ……
むきゅぅぅぅ。 


こんなときはあれだ。
澁澤くんの大臀筋で癒されよう。 










今日も素敵ね澁澤くん。
あの…ね、触ってもいいかしら。

……

な、なによやめてよ、穏やかに冷めきった目で見ないでよ!! 



今日も仲良く差し飲み中。
(べつに淋しくなんかない) 



200805161452000.jpg

←穏やかに冷めきった目





PR
これほど毛のことが気になったのは、陰毛が生え始めた頃以来のことだ。御婦人方は知るまいが、陰毛の生えかけた少年のざっと七十パーセントは、マッチ棒で一本一本押さえながら、嬉しそうに毎日陰毛の数を数えるのである。
(芦原すなお「青春デンデケデケデケ」)


この文章に出会い、ついぞ忘れていた疑問を思い出した。


人が陰毛を得る際、フェイドインとカットインがあるのではなかろうか。


私が陰毛を得たのは、たしか小学校5年生の頃あたり。
ある日そこに産毛が存在することに気付き…
よく覚えていないのだが、徐々に濃くなり、いつの間にか本毛(?)に変わっていたように思う。
フェイドインである。
私としては少し前からはじまった乳房の発育の方がおおごとで、陰毛については特に感慨を抱かなかった。


知り合いの女性の話である。
外で遊んで帰宅し入浴、洗髪して洗面器で湯を汲み被ると、股間に頭髪が1本、付着している。
湯を掛けるが流れず。
つまみ上げるとそれは生えていた!
第1本目の陰毛。最初から本毛(?)だったそうな。
カットイン。
この後彼女は、湯槽に浸かるのもそこそこに上がり、洗い髪のまま自転車にまたがって夕暮れの町を走り回ったそうである。


いたいけな少女がいきなり本毛(?)と対面したら、そら驚くよなぁ。かわゆいのぅ~~
…と、今までなんとなく根拠なく、陰毛発生はフェイドインが主流であるように思っていたのだが。
(誰しも自分こそ普通、て思いますよね)
冒頭の文章。
これってカットインだよな。
(産毛じゃ数えられんし)
しかも、七十パーセント?
え、なに?七十パーセントはカットインなの??
…俄かに衝撃を受けた次第である。
そしてまた新たな疑問が。


フェイドインとカットイン、どちらが主流なのだろう。




あの……
これを読んでくださった方、もしよろしかったら、今度お目にかかったときに、玉川の耳元でこっそり「カットイン」若しくは「フェイドイン」と囁いていただけないでしょうか?
個人情報は厳守いたします。


(つぅか本当、阿呆なブログでごめんなさい)
(だって気になるんだもん)
正直に話しているつもりなのにどうしても伝わらない、信じてもらえない場合、その相手は日常的に嘘をつく人であることが多い。


弱い人間ほど、自分より弱い立場にいる相手を(それこそ血眼になって)探し、痛め付けようとする。


誤魔化し謀ろうとする人の顔は歪む。
絵描きがそれをしたらきっと絵が歪むだろう。


格好悪く見られることに怯える人はひどく格好悪い。


美しいものに触れた経験は、人を強くする。


絵描きにとって未来はよくなる一方だ。
描くほどに画力は上がる。


ねぇ、そう思わない?澁澤くん。 



そうだね!とにかく鍛えることだよね!


あとね、魚は頭から、海老は腰から食べると、骨や足が喉につかえないよ。


澁澤くんと差し飲み中。
(ちょっぴり人恋しいらしい)
昨日は誕生日でありました。
いろいろあわあわして失念しており、祝福していただいて気付くというこの幸せ。


友達から祝福メールをいただいた。
ぅぅ嬉しい……
こんな籠もりっ放し隔絶しっ放しなのに、私のことを覚えていてくれることに感涙。


いろいろあったからかしら、籠もりだしてからひどく永い時間が経っているよな気がしており。
制作と祖母への対応(しばらく怪我のため寝たきりに近い状態で)に影響を受けて、時間の感覚が妙になっていたのかも知れない。
淀んだ部屋にいい風が吹き込んでくるよな感覚。
おかげで淀んでいたことに気付く。
本当に友達はありがたい。


画像は、母がくれた「人体解剖パズル・人間の筋肉」
よく出来てんだこれ!


最近大好きなサイトの「人類恩人カレンダー」にて、
http://kajipon.sakura.ne.jp/index.htm
情報量がすごい!熱い!面白いです。管理人氏のスタンスに激しく共感)
澁澤龍彦氏と同じ誕生日であることを知り、やけに嬉しく。
サド裁判に敬意を表して「澁澤くん」と命名。
(マルキ・ド・サド、高校時代の愛読書でありました。
当時は毎月「ガロ」を購読しておりました。
ちなみに私の性の目覚めは宮沢賢治「ひかりの素足」です。
こんな人間です)


そぉいやこの絵を描きはじめたのは、29の頃でありました。
20代最後の気合いだぜ!とか意気込んでたのに、31になっちった。てへ。
こう考えるとあっという間だな。
いくらなんでも、32になる前には仕上がるはずだ。



(うーーん友達に会いたくなってきた。頑張ろう…!)



   これ!!


200805082224000.jpg













 46ピースに分解


200805091845000.jpg













 澁澤くんと差し飲み
祖母が突如怒り出し泣き喚く。
今日はろくになにも食べていない、と。
いやいやしっかり食ったやんさっき大福3コと煎餅食ってたやん…
これがかの有名なあれか。
とうとうきたぜ。


記憶力の低下・満腹中枢の麻痺・被害妄想あたりが相まって起こるらしい。
大迫力であった。
顔立ちまで変わるものだなぁ。


以前「日本未確認生物辞典」という、幻獣やら妖怪やらに関する記述を様々な文献から抜き出し纏めた本を読んだのだが。
「猫又」の項に、
たしか江戸時代、老いた母が突如変貌し…野卑に残酷に言葉や顔つきまで変わり…これは猫又が母を獲って食い、化けて成りすましているに違いない、と息子が斬り殺したが猫又は現れず、息子は自害
といった話が数篇載っていた。
これもまたあれなのだろう。
悲しいのぅぅ。


祖母は食事を摂ったが顔付きは戻らず。大迫力である。
たしかになにか憑いてるように見えるなぁ。


先日祖母の捜し物を手伝ったのだが、とても不思議な体験であった。
不安や気掛かりと日常の些末なあれこれが、時空間を越えてランダムに交錯し結び付く。
夢のなかのようだ。
祖母は今、半分夢のなかにいるのだろう。
(よい夢ばかりでないという現実)
他人の夢を覗くかのような体験は、なかなか出来ることでなく興味深いが、なかなかに消耗するものだ。
捜し物は現実に存在するのか疑問だったが、理屈は通じないし、それで安心するならよいかと思い。
盗んだと思い込まれたら面倒だ、という気持ちもあり。
怒り泣くよりも笑っていてほしい、という気持ちもあり。


先程覗いたら、顔立ちが元に戻っていた。
一日振りだ。
少しばつが悪そうに、好物の豆ごはんを分けてくれた。


これは自然の摂理であるからして…
そのうち戻らなくなるのだろう。仕方ない。
そうなるまでは出来る範囲で仲良く出来たらいいなと、最近思うようになった。
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。

連絡先→tamagawa10@hotmail.com
ブログ内検索
カウンター
忍者ブログ [PR]


(Design by 夜井)