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玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。  新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。 個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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今週一杯を目処に、「夏休み」を摂ろうと思う。


家事をし家の中を整え、両親と会話し、散歩をし、NHKラジオに合わせて体操してみたり…
ごく普通のことをごく普通に、ゆっくりと行なう。
今までこうしたことを、だいぶ疎かにしてきたことだなぁ。


たぶん今、神経に風邪をひいたような状態なのだろう。
少しのことで動揺し、目が回り胸が詰まって動けなくなってしまう。
私は自分に対してスパルタ主義であるのだが、今はそれを適用出来ない。


だましだまし、ほどほど、ゆるゆる、のんびり…
私はこれらが苦手であり、今まである意味軽んじてきたのだが。
体を制御出来ないという恐怖を知った今、必死で試み行なっている。
こうなってみて初めてわかる。
今まで私は、自身の健康と運のよさの上にあぐらをかいて、相当に傲慢だったのではないか。
たくさんの人を不快にさせ傷つけたのではないか。
冷や汗が出る。
今更どうこう出来ることでもないので…
これから作品にこのあたり込めてゆこうと思う。


近所の子供らの遊ぶ声が聞こえる。
上の階では赤子が泣いている。
子供、てぇのはよいものだなぁ。


先日病院の待合室で、2~3才の幼児と目が合ったとき、自然に微笑む自分が居て心底たまげた。
今まで子供がどぉにも苦手であったのだ。
接する機会があまりなかった所為か、どうしてよいかわからず、たぶん私が強張るので子供も強張り、悪循環していたのだろう。
今回祖母と密に関わることを体験して、少し認識が改まった。
子供、てぇのはまるごと新鮮なパワーの塊であり、無条件でめでたく素敵なものである。
ご利益あるぞ。ありがたや。


子供の笑顔のこの力。
咲いたばかりの花の色のように鋭く圧倒的だ。
この笑顔を生み出すのは、まっとうな親御さんの本気の努力なわけで…
私はおそらく結婚も出産もしないが、まっとうな絵描きであることを心掛けて、この遺伝子とあるだけの愛情を、作品に込めてゆきたいと思う。



ひとつの激しい季節が終わりつつあり、巣穴から這い出すと、世界は思いのほか素敵であった。
まったく、よい経験をしたものだ。
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越して参りました。
所沢市のなかなか閑静な住宅街。
近所に小さな川が流れ、小学生と野良猫をよく見掛け。
小学生はこんがり日焼けしているし、猫はでっぷりと態度がでかい。
川は淀まず流れて植物は健やかで…
駅から多少遠いけどなかなかによい環境なのではないかしら。
私の友達は遊びに来てくれたらよいと思う。


祖母と祖母の家から離れて、心身のギアがプラスに入ったようだ。
眠れるし、痺れも感じないし、無意識に口から「助けて」と漏れることもない。
今まで間借りしていた祖母の家は、隅々まで祖母の思念が染み付いていたようで…
なんつぅか、M・エンデ「はてしない物語」のアイゥオーラおばさまの家を思い出すような…
(祖母は愛情も執着もかなり強い質であったので、)
食虫植物の咥内から生還したような心持ちだ。


引越す数日前から急に、祖母は私を敵視しだした。
曖昧で不安な認識を、私を悪者にすることで埋め合わせ、安心したのだろう。
これもひとつの甘えなのだろう。


実際これからは、(私にとっては)理由なく怒鳴られ責められ泣かれることがなく、事実でない陰口をたたかれて来客から白い目で見られることもないのだ。
なんて素晴らしい。
一日を過ごす、てのはこんなにも楽で素敵なことなのか。


…などと油断していたら、先程また昏倒してしまい。しかしすぐに回復。
疲れが出ているのだろう。
気付けば私はなかなかに擦り減っている。
引越前に昏倒を繰り返したため、至る所が痣になり見切り品の桃のようであり、
長文を読解出来ず(集中力の低下か?)
昨夜線香花火をやったら、火花をうまく見られなかった。
(たまに1・2秒しか焦点が合わず、ぼやけて目眩がし…)


とにかく回復せねば。
今少し休んで…やるべきことはたくさんある。
病院にも行かねば。


祖母は静岡の叔母の家で、今のところ落ち着いているそうだ。
これから叔母たちが大変なわけであり、私もなにかしら手伝わねば、と思うのだが…
今はなにも考えられない。


とにかくとにかく回復せねば!
呆然。
まぁなるようになる。
きっといろいろよくなるはず。
いくつかの要因が重なり、祖母は私を「敵」とみなしたようだ。
態度が豹変し、怒鳴り、歪んだ笑顔で嫌味を言い、なかなかしんどい命令をしてくる。
明後日、私と両親は所沢市へ越し、祖母は静岡の叔母の家へ移る。
こうして私を憎んだままになるのか。


ここしばらく、私としては本当に本気で必死に祖母のケアに当たってきたわけなのだが…
その結末がこれなのか。
そうかなるほど。
重要なのは、ここから何を学ぶかだ。


母・叔母・叔父から、これ以上祖母に関わらなくてよいと止められる。
確かに限界のようだ。
怒鳴られると、心身のスイッチが切れたようになり、動けなくなる。
(一度うっかり目の前で崩おれてしまったのだが、祖母は興味がなさそうにそのまま眠り、忘れてしまった)


ひとつの季節が終わろうとしている。
とにかく前へ進むことだ。
新しい季節が始まれば、過ぎた季節のことなどあまり思い出すこともなくなる。
重要なのは、私が何を学ぶかだ。
神経内科を受診したところ、てんかんの疑い有り。
近々改めて診察・検査を受ける。


亡くなった母方の叔父が、やはりてんかんであり…
高校の頃、脳波に異常有りと診断されたこともあるし…
なんつぅか、やっぱりな、てな感慨である。


先日ご助言をいただいてびびっていた、脳梗塞に繋がる系ではないようで、ひと安心。
びびってはじめた禁煙が、約一週間。
もうちょい続けてみっか。


(一昨日、友達が絵を見に+飲みに来てくれて…
やたらと楽しく、思うところもあり…
また改めて)
(なんだか日々目まぐるしく)
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。

連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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