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玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。  新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。 個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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目と腕の痛みが引かず。
眼帯を装着し、風呂敷を三角巾代わりに腕を吊りつつ途方に暮れる。


いがらしみきお「ぼのぼの」の、スナドリネコさんの台詞を思い出す。
「ぼのぼの 生き物は 絶対 こまるんだよ」
「生きてる限り 絶対 こまるんだよ」
「こまらない生き方なんか 絶対 ないんだよ」
「そしてこまるのは 絶対 おわるんだよ」
この後ぼのぼのは、少し安心して困るのだ。


私も安心して困ろう。
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右目が腫れてきた。
ピントを合わせる筋肉が疲労で熱を持ち、痛む。
右腕も昨日より痛むので悲しくなってふて寝。
2時間ほど熟睡したら、痛みが軽くなっていた。
(疲労だもんな)


手首をテープで固定し眼帯を装着し、久し振りに坐禅会へ。
3ヵ月振りの坐禅はやはり、体内の風通しがよくなるようで気持ちがよかった。


しかし閉会間際にきつめの目眩がおこり、少しの間動けなくなってしまい。
会の方々に親切にしていただき控え室(?)に寝かせていただき…
布団にくるまりながら「不調がおこってしまったまたおこしてしまった外出するにはまだ早かった私の馬鹿馬鹿…」などとぐるぐる戦いたのであるが。
目眩が治まり這い出したら、皆さんがごく普通に労ってくださって、自分が考え過ぎていたことに気付いた。


充分気を付けなくてはいけないけれど、怯え過ぎるのもよろしくないのかも知れない。
今までの経験から考えると、制作中かよほどの動揺をしなければ、派手な発作(痙攣とか失神とか)は起こらないようだ。
(それよりむしろ酒癖の心配をしろ、て話ですよねすみません)


供養についての法話が面白かった。
お経をあげる、という行為は、故人にお経を読み聞かせるわけではない。
故人は既にお経に書かれていること…万物は大きく流転し生命もそこからおこってまた還ってゆくということを体得しているわけであり。
そのことを自分がこれから学んでゆきますという心、
また故人の、自分にとって一番よいなと思うところを自分の中に生かしてゆこうと思う心、
…大切に学んでゆく心を供えるのが供養である、と。
なるほどぉ。
よいなよいな。



外へ出ると、自分がたくさんの「思い込み」をしていることに気付くもので。
自分と対話することは大切だけど、それだけではいけないのだろう。


思えば「光へ」の制作は私にとって、徹底的な自己との対話で…
必要な過程であったけど、踏まえて先へ進むべきだ。
今はそれを、外へ向けて問い掛ける…発表するべきだ。
近々発表しますです。


(よし。ギアがプラスに入ったぞ)
いたいたし   未だ咲けぬ幹   処女の肌


この時期の桜の幹ははちきれんばかりにぱつぱつに張り詰めて、思春期のホルモンバランスが変化しはじめた娘さんたちの腿のようで、見ていて痛いです。



右腕が痛いです。
背中から肩から肘手首手先がもげそうに痛みます。
休養を摂ったら痛覚が戻ってきたようです。
苛々します。


制作中は痛覚が鈍って、少しの出血や軽い脱臼には気付かないのだけど…
今のように痛いのが当たり前なのだよな。
腕のためには休めなくてはいけないとわかってはいるのだけど。
描かずにいると頭と精神が爆発してしまいそうです。


ちくしょう。
描きたい描きたい描きたい描きたい描きたい描きたい描きたい描きたい!


…しかし渇望は大切なパワーの基であり。
今はとにかく、求めることだ。
モチーフを見、感じ、思い、恋い…
同化することだ。


欲しい欲しい欲しい欲しい!
描いてやる描いてやる描いてやる描いてやる!
咲いてやる咲いてやる咲いてやる咲いてやる!


(とっ散らかってますね私)
(ほらあの、春先だし)
↓1コ下の日記を書いて気付いたのだけど…
つまり時代ものは、私が入り込み易いファンタジーなのだな。
祖父が日本画家だったとか、母が若い頃日本舞踊の名取りだったとか、そんな環境的なものも影響してるんだろな。
人それぞれに入り込み易いファンタジーワールドがあるのだろうな。
肩がだいぶ傷んでいるので、本日も休み。
日頃絵以外の殆どのことを疎かにしているため、こんな時、途方に暮れてしまう。
近所をふらふらと徘徊し、図書館に行ったのだけど、こんな日に限って遠藤周作「白い人 黄色い人」など借りてしまい。
凹んでる日には読めないよぅぅと放り出し、久々にテレビのスイッチを入れ。
ちょうど放映されていた大河ドラマ「天地人」の再放送を観たのだけど。
あの…


景虎と景勝の見分けがつきません。


どうも話が見えないと思っていたら。
終了直前に気付きました。
気付いた後もやっぱりわかりません。
あの、私以外の視聴者の方々にはわかっているのでしょうか…


私が「イケメン」と呼ばれるタイプに興味がない所為なのかしら。
(イケメンて、すらっとつるっと涼しげでアクの少ない若い男性のことですよね)
時代劇のように似たような装束・髪型・喋り方で似たような風貌が揃ってしまったら、おばちゃんわけがわからんよ。


時代ものは、ほどよくファンタジーだと思うのだけど。
地続き感のある異世界。
 (伝統とか生活感とか古き良き日本の心的なものを足掛かりにファンタジーワールドに入ってゆくような)
だんだんと世代的にこの地続き感が薄れて、まるまるファンタジーになってゆくのかしら。


先日「必殺仕事人」の新シリーズを観たのだけど。
あの陰欝さがなくなっていて淋しいです。
あのシリーズは、虐げられて虐げられて行き場のない庶民の悲哀が爆発して非現実的な殺人に繋がる、て図式が醍醐味だと思うのですよ。
起承転まではしんどいくらいに重くて、仕事人たちも決してやる気と誇りに満ちているわけではなくて、殺人者として生きるほかない倦怠と悲哀つぅか、泥臭さとか、そんなんがセクシィだと思うのですよ。
あんまりスタイリッシュだと逆にセクシィじゃないよぅ。


時代もの大好きなので無駄に熱くなっちまいましたが。
資本主義の世の中で滅多にテレビを観ない人間が言ったって仕方のないことなのですが。
そもそも1話観ただけであれこれ言うべきではないのかも知れませんが。


久し振りに観たテレビに馴染めなくて、おばちゃん淋しかったんです。


(「鬼平犯科帳」がすげぇ好きです。吉衛門はアイドルです!)
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。

連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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