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玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。  新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。 個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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肩がだいぶ傷んでいるので、本日も休み。
日頃絵以外の殆どのことを疎かにしているため、こんな時、途方に暮れてしまう。
近所をふらふらと徘徊し、図書館に行ったのだけど、こんな日に限って遠藤周作「白い人 黄色い人」など借りてしまい。
凹んでる日には読めないよぅぅと放り出し、久々にテレビのスイッチを入れ。
ちょうど放映されていた大河ドラマ「天地人」の再放送を観たのだけど。
あの…


景虎と景勝の見分けがつきません。


どうも話が見えないと思っていたら。
終了直前に気付きました。
気付いた後もやっぱりわかりません。
あの、私以外の視聴者の方々にはわかっているのでしょうか…


私が「イケメン」と呼ばれるタイプに興味がない所為なのかしら。
(イケメンて、すらっとつるっと涼しげでアクの少ない若い男性のことですよね)
時代劇のように似たような装束・髪型・喋り方で似たような風貌が揃ってしまったら、おばちゃんわけがわからんよ。


時代ものは、ほどよくファンタジーだと思うのだけど。
地続き感のある異世界。
 (伝統とか生活感とか古き良き日本の心的なものを足掛かりにファンタジーワールドに入ってゆくような)
だんだんと世代的にこの地続き感が薄れて、まるまるファンタジーになってゆくのかしら。


先日「必殺仕事人」の新シリーズを観たのだけど。
あの陰欝さがなくなっていて淋しいです。
あのシリーズは、虐げられて虐げられて行き場のない庶民の悲哀が爆発して非現実的な殺人に繋がる、て図式が醍醐味だと思うのですよ。
起承転まではしんどいくらいに重くて、仕事人たちも決してやる気と誇りに満ちているわけではなくて、殺人者として生きるほかない倦怠と悲哀つぅか、泥臭さとか、そんなんがセクシィだと思うのですよ。
あんまりスタイリッシュだと逆にセクシィじゃないよぅ。


時代もの大好きなので無駄に熱くなっちまいましたが。
資本主義の世の中で滅多にテレビを観ない人間が言ったって仕方のないことなのですが。
そもそも1話観ただけであれこれ言うべきではないのかも知れませんが。


久し振りに観たテレビに馴染めなくて、おばちゃん淋しかったんです。


(「鬼平犯科帳」がすげぇ好きです。吉衛門はアイドルです!)
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プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。

連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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