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玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。  新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。 個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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南瓜の面取りをしていたら、またわらわらと感情が込み上げてきて。
団子虫のように丸まって硬直してしまった。
今回は15分ほどで治まったのだが…
緊張後に弛緩し、自室にて灯りをつけずに寝そべって暗い天井を見上げていたら、仄白い光の帯が、天井一杯に泳ぎ躍動するのが見えた。
これを捉えて描いたならば、きっと素敵な龍になるだろう。



今は体力が及ばずそれが叶わないのがもどかしい。



焦ってはいけない。
しっかりと療養して、体力気力…生命力が回復したら、捉えられるはずだ。
描けるはずだ。
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てぇほどではないけども、ここ数日、普段あまり見ないテレビを観ていて思ったこと。


ゴミ屋敷の年配女性、認知症だよ!
祖母もちょっと似た感じだったよ!
報道するよりケアが必要だよ!!


麻生総理は、深夜番組だと思う。
深夜枠では面白くても、ゴールデンタイムでは…


「イケメン」と言われる男子のよさが皆目わからない。
まだ顔が出来てないじゃん。
表面的で夜店のお面みたいじゃん。
(経験や気概が顔を作ると思う。鳥越俊太郎とか目茶苦茶格好えぇと思うのだけど…)



そぉいやもうすぐ今年も終わるのですね。
街はクリスマス一色ですやね。
去年のクリスマスは、父の脱腸の手術に付き添っていたのだったわ。
手術室から出てきたお医者さんに、嬉しげにデジカメで父の腸の写真を見せられて…
「よく出てますねぇ」とかそんな会話をしたのだったわ。
今年は静かに坐禅なぞして過ごそう。
二日間詰めて壁画を描き、帰宅して入浴しようと鏡を見たら、右二の腕に、巨峰色の見事な痣ができていた。


打撲した憶えはない。
なんか痛いな痺れるなとは感じていたのだが…
一夜明けたら腕全体が嫌~な感じに痛くて堪らず。
整形外科を受診した。


肩からくる出血であろうと、レントゲン撮影と血液検査。
骨には異常なしとのことで、4~5日は安静にするように言われ、消炎鎮痛剤と湿布を処方された。


翌日血液検査の結果を聞きに行くと…
昨日とは違い、声の大きなじぃさん先生である。
診察室に入るなり「腕を使い過ぎなんてそんなわけないんだ!」と一喝され。
「8時間や10時間絵を描いたからってそんなの普通だ。俺が若い頃は24時間手術とかしたもんだ!」て…
学生がノートを取る程度のことだと思っているのだろう。
実際制作にはかなりの力が必要だし8~10時間を数ヵ月続けるわけで…
口を挟むと大声出されるし、処方された薬を飲んだらだるくて動けなくなった、と言ったら(本当に動けなかった)「それなら飲まなきゃいいんだ!!」と。
(自分のとこで処方したのに。不調があったら医師または薬剤師に相談しろ、て書いてあるのに…)


とりあえず血液検査の結果は、蛋白質が不足しているものの特に問題はなく…
一方的に怒鳴られて診察は終わった。
(つぅか患部見ないし話聞かないし…)
(「そんなに煙草臭くて、だから具合が悪くなるんだ!」とか(ぃや私じゃなくて両親なんだけど)、「運動しないから悪い!」とか(見た限り老人以外全員に言う)…)


なんだかえらい目に遭っちまったなと、待合室でぐったりしていたら、感情が間欠泉のように込み上げてきて。
泣いて叫んで暴れ回りたいような衝動に駆られつつ耐えていたらば、その場で痙攣・硬直し、蹲ったまま崩れ落ちてしまった。
夏以来、久し振りの発作である。


(絵に関して馬鹿にされると頭に血が上ってしまい。
また、老人に一方的に大声出される、てシチュエーションは、認知症の祖母の世話をしていた頃のことを生々しく思い出してしまい。
動揺したのだろう)


スイッチが切れたように自分の意思で体を動かせず声が出ず。
団子虫のように丸まったまま、男性2人に運んでいただき、診察室の隅のベッドに寝かせていただいてしまった。
呼吸がしづらいし涙が止まらないしで混乱していたら、看護師さんが「大丈夫」と腕を擦ってくださり(緊張状態だったらしい)、じぃさん先生に「貧血があるのか。たまに倒れるのか。あるのかないのか!?」とまた怒鳴られ(声出ないんだってば)…
血圧を測っていただいたが問題はなく、1時間半ほどでどうにか治まり。
「看護師さんたちに」お礼を言って帰宅した。



今回学んだこと。
具合が悪くて切羽詰まったとき、看護師さんは本当に「白衣の天使」に見える。
じぃさん医者はやばいだろう。(2ツ前参照)
意外に血圧は低め、血液成分にも問題無し。禁酒・節酒令は出なかった(にやり)
まだ発作が起こるのか(しょんぼり)


感情のコントロールが出来なくなることが、たまにあるのだなぁ。
(ところでこの内出血と肩は放っておいてよいのかしら…)
(でももう病院には行きたくない)



 ←こんなん。
壁画のテーマが見えてきた。

「生命力」

生きている、生きてゆく、枝を描くぞ。

描くぞ描くぞ。
婦人科を受診した。


診察前に問診表に、既往症やら月経周期やらを書き込むのだけど…
夏からこっち、「周期?なにそれ。そもそも月経なの不正出血なの?」てな具合に無軌道やりたい放題であったため、看護師さんも混乱されていた。
子宮癌検診を受け、こちらは問題なさそうとのことで、後日改めてホルモンバランスの検査を受けることとなり。
現在の不調はストレスと血行不良が原因であろうと、漢方薬を処方された。
安心した。


また「PMS(月経前症候群)を乗り切るために」という刷子をいただき。
10年ほど前にもPMSと診断された経験があるのだが…
あるときまた別の婦人科で、じぃさん先生に「あなたはそんなにいい体をしてるんだから病気のわけがない。不調なのは生活習慣と心得が悪い」と一喝され。
以来受診はしていなかったのだ。


PMSとは月経前のホルモンバランスによる心身の不調であり、多くの女性が経験するが、仕事や日常生活に差し支える場合は検査や治療が必要、とのこと。
また、
症状を無視したり否定したりしないで、自分を労り、家族や友人にも理解を求めて、乗り切りましょう、と。
そぉか。
私の不心得の所為ではなかったんだ(涙)
人より症状が重いのは、私が甘えている所為ではなかったんだ(涙)


思えば私には、患うと卑屈になる癖があるようだ。
「えへえへすいやせん私のような者が生意気にも患っちまいまして、あの、すぐに治りますんで、いやいやまったくお恥ずかしいえへえへ」てな具合に。
今までに一番賛同を得た「似ている有名人」はエヴァンゲリオンであったり(ロボに。体型が)
不調を訴えると「丈夫そうなのに(笑)」て反応が返ってくることが多かったり…
「自分は頑丈。我慢してなんぼ」的な思い込みがあったのかも知れない。
いかんいかん。
もっと毅然と、格好よく患わねばな。


(…もうひとつ。言霊信仰、のような理由もあったり。
言葉には力があるので、繰り返し口にすると実現する、もしくはそれに近づいてゆくように思うのだ。
自分は弱い、などと口にしたら、本当に弱くなって負けてしまうような気がする。
大丈夫大丈夫。
私は強い。
私は頑丈。
私は運がよい。)


なんだかこう、ここ7年ほど否定してきた「自分は女子である」て事実を改めて突き付けられたようで…
おもしろくない。
(女性であることや月経に否定的であったり、完璧主義で負けず嫌いであったりする人は、PMSも重くなりがちだとか…ぅぅむ)
思えばそれは、絵を仕事として描いてゆく、と決めた当時に己を律するために執った方針でもあった。
そろそろ転向するべきなのかしら。
…や、つぅかこうしてあれこれ考えるのがよくないのかも。
もっとこう、焦らずゆったりと構えることが必要なのだろうな。


…難しいな。


(私は強いけど今は一時的に弱ってる、て思えばいいのかな)
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。

連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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