玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。
新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。
個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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の、はずなのだ。
枝が伸びる。風が吹く。
夢中で追いかけるうち、不意に右肘が「パキッ」と鳴り、手先が動かなくなる。
外れていた。
興奮して痛覚が麻痺しているため、知らないうちに無理な方向へ捻っていたらしい。
咄嗟に勘に従って捻り込む。
嵌まる。
同時に肩が小さく鳴り、ずれる。
咄嗟に…嵌まる。
興奮しきって無意識だか本能だか…で動いているため、却って勘が働くようだ。
しかしその後、腕に痛みと痺れがやって来て…
これはまた数日要安静かと、悔しさのあまりにのたうち回る。
なんでだよもう少しなのになんで私の邪魔をするんだ!
…と、今思うとよくわからんことを心中で叫びながら畳を転げ回って泣き咽び…
疲れて30分ほど眠る。
目覚めると、顔はかぴかぴだけども腕の痛みは引いていて。
洗顔し、またうきうきと制作に戻る。
この後脳内快楽物質が大量分泌されちまい、(どこか痛い時、自家製麻酔をかけるらしく…)どうにもこうにも愉快で堪らず、にやにやと時折笑い噎せながら、制作。
そして笑いながら飲酒。すぐに事切れる。
…地味にやりたい放題な私。
ああ楽しい。
(…酷い日記だなしかし)
枝が伸びる。風が吹く。
夢中で追いかけるうち、不意に右肘が「パキッ」と鳴り、手先が動かなくなる。
外れていた。
興奮して痛覚が麻痺しているため、知らないうちに無理な方向へ捻っていたらしい。
咄嗟に勘に従って捻り込む。
嵌まる。
同時に肩が小さく鳴り、ずれる。
咄嗟に…嵌まる。
興奮しきって無意識だか本能だか…で動いているため、却って勘が働くようだ。
しかしその後、腕に痛みと痺れがやって来て…
これはまた数日要安静かと、悔しさのあまりにのたうち回る。
なんでだよもう少しなのになんで私の邪魔をするんだ!
…と、今思うとよくわからんことを心中で叫びながら畳を転げ回って泣き咽び…
疲れて30分ほど眠る。
目覚めると、顔はかぴかぴだけども腕の痛みは引いていて。
洗顔し、またうきうきと制作に戻る。
この後脳内快楽物質が大量分泌されちまい、(どこか痛い時、自家製麻酔をかけるらしく…)どうにもこうにも愉快で堪らず、にやにやと時折笑い噎せながら、制作。
そして笑いながら飲酒。すぐに事切れる。
…地味にやりたい放題な私。
ああ楽しい。
(…酷い日記だなしかし)
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描いていると、感情的になる。
というか、喜怒哀楽や焦燥・不安等がひとつだけ、混じりけなしにメーターが振り切れるのではないかというくらい、胸の内を濃い色のクレヨンでぐりぐりと塗り潰すようにやって来ることがある。
(たぶん何かしらの脳内物質が出ているのだろう)
そこを抜ければ無心になるのだけど、抜けられないこともあって。
昨日は「哀」の日だった。
両手で錐を挟んで揉み込むような胸の痛みがどうにもならず、(別に理由があるわけではないから、どうにも出来んのです)散歩に出た。
歩く、てのはよいものですね。
感情が追い付いて来ないように、頭に詰まったおがくずを振るい落とすようなイメージで、ただ歩く。
梅が咲いていた。
月のはじめに降った雪がまだ残っていた。
枝!枝!やはり好きで堪らない。
…絵の一部。
なるほど。これが私の美意識なのかも。
そぉいや高気圧が来ているらしいですね。
悲しいのはその所為かしら。
(気圧の変化に弱いのです)
というか、喜怒哀楽や焦燥・不安等がひとつだけ、混じりけなしにメーターが振り切れるのではないかというくらい、胸の内を濃い色のクレヨンでぐりぐりと塗り潰すようにやって来ることがある。
(たぶん何かしらの脳内物質が出ているのだろう)
そこを抜ければ無心になるのだけど、抜けられないこともあって。
昨日は「哀」の日だった。
両手で錐を挟んで揉み込むような胸の痛みがどうにもならず、(別に理由があるわけではないから、どうにも出来んのです)散歩に出た。
歩く、てのはよいものですね。
感情が追い付いて来ないように、頭に詰まったおがくずを振るい落とすようなイメージで、ただ歩く。
梅が咲いていた。
月のはじめに降った雪がまだ残っていた。
枝!枝!やはり好きで堪らない。
…絵の一部。
なるほど。これが私の美意識なのかも。
そぉいや高気圧が来ているらしいですね。
悲しいのはその所為かしら。
(気圧の変化に弱いのです)
日産ノートのCMが好きで堪らない。
オンジ…
息を飲んで見詰めてしまうよ。
オンジ…
息を飲んで見詰めてしまうよ。
いよいよ本当に今度こそもう駄目だと思い膝をつき目を閉じたところで、頬に静かな風を感じ。
目を開けると新しい扉が少しだけ開いている。
そんなことがある。
求めると、見えない有象無象の襲撃を受けひとつひとつと対峙するも力尽きて倒れ臥し。
ふと視線を先へやると無垢な裸足が佇んでいる。
それが、絵。
なんだかどうにも「軽やか」になれず。
仕方がない。これが現在の私なのだ。
そのうち出来るかも知れないし。
今は今出来ることに誠実に取り組もう。
(普通に真っ当に誠実に、ありたい。あることが出来ますように)
(どうかどうか、描き上げることが出来ますように)
(神さま!!)
(…安野光雅「天動説の絵本」は名作だと思うのです)
目を開けると新しい扉が少しだけ開いている。
そんなことがある。
求めると、見えない有象無象の襲撃を受けひとつひとつと対峙するも力尽きて倒れ臥し。
ふと視線を先へやると無垢な裸足が佇んでいる。
それが、絵。
なんだかどうにも「軽やか」になれず。
仕方がない。これが現在の私なのだ。
そのうち出来るかも知れないし。
今は今出来ることに誠実に取り組もう。
(普通に真っ当に誠実に、ありたい。あることが出来ますように)
(どうかどうか、描き上げることが出来ますように)
(神さま!!)
(…安野光雅「天動説の絵本」は名作だと思うのです)
このとこ、写実、てぇものが少しだけわかってきたような気がする。
少しだけ、絵が上手くなったと思う。
少しだけ、絵が上手くなったと思う。
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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