ちまちま

ちょいとばたばたしておって。
ツイッターに投稿したもの＋少し。手抜き日記。


5月6日
次に描く絵が、描くべき絵が、おそらく近くまで来ている。絵はいつも、必然であるような顔をして裸足で歩いてくる。よな気がするのです。

7月
今日組み立てたパネルとサシで飲酒中。なぁパネルよ。君にも私にも無限の可能性があるのだぜ？などと。

10日
山姥に惹かれる今日この頃。

13日
あぁ。構図が来た。80～100号くらいで描きたい構図だ。来てしまったら無視できんなぁ…。五年くらいの間に実現したいなぁ。

しばらくは、小品を。今は、制作の準備を。今のこの一歩を疎かにしたら未来はない。そのつもりで着実にゆこう。

15日
まだまだまだ、生温い。もっと肉迫するべきだ。抉るべきだ。等しいくらい抉られながら。しかし血肉は見せずに。そのためにはとにかく画力！！…などと俄かに奮起する焼酎片手。

16日
ここ十日ほどペンを持てずにおるのだけれど。心身の中でこれから描く絵の構図たちが、沸き立ち暴れ回るような心地がします。早く描いてやらないと、一揆とか起こされそうな心地がします…


遠野へ取材旅行を計画中。
遠野物語を題材に連作をしたくて。
民話を描く、というのはその土地を描く、ということでもあるので…
行くべきだ！て心地のする今日この頃。

36に、

なっちゃった～。


今ここにこうして命があることに感謝。
活力を分けてくださる皆様に感謝。
最近ようやく幾らか描けるようになってきた気がする「絵」に感謝。


ここからの一年の目標は、とにかくたくさん描くこと！
心身を鍛えて、時間を出来るだけ有効に使うこと。
一年後には、幾らか上手くなっていますように。


素敵なメールやメッセージをいただいて、嬉しくてたまらんです～
本当に、ありがとうございます！＼(^^)／

工作

今日は工作の日。
ホームセンターで切り出してもらったベニヤ板を磨き、棒状の木材を糸鋸で切って貼りつけ、パネルを作ります。
これにジェッソを塗ってケント紙を張り、絵を描きます。
手作りする理由は、安上りだから！
(既製品を買うこともありますが。Mや変形は店頭にないもので…)


私にとって描く、という行為は、「画面に埋まっている線を掘り起こす」ような感覚であり。
木材からパネルになり画面になってゆく此処に、どんな絵・命が宿ってくれるのだろうと、わくわくします。


考えようによっては、お絵描きはどこか呪術のようであるかも知れません。
(専門的な知識はありませんが…あのほら、プリミティブなやつ！昔はきっと呪術、てとてもカジュアルなものでしたよねぇ)

(no subject)

こごみとわかめのぬた。
こごみの先端のくるんて巻いてるところを開いて洗う時、ちょっとした罪悪感を覚えます。
ごめんねすぐ戻すからね？などと。

どぉにか、

自家中毒から回復。
怨霊の毒素が抜けたようです～。
ここ二日ばかり、全身が痛んでろくに動けなかったよ！
打ち上げられた難破船になったような心地だったよ！
やぁぁ。妖怪は危険だな！
でも好きなのだなぁ…


(先日仕上がった絵は、我ながらキモチワルくて見たくないです…妙なもの見せてごめんなさい…(^^；


描きながら思ったのだけれど、物語上の怨霊たちは、例えば負の感情を纏って舞う巫女であるのかも知れないなぁと。
読み手のそれまで引き受けて昇華に導いてくれる、負のヒロイン。
誰しも負の感情・どす黒い部分を持っているけれど、それを解放するのはなかなかに難しいわけで…
例えば仏教の六道は人の心の地図模型であると思うのですが…
人の心は神仏を求めるのと同じように魔物も求めるのかなぁと。
(エロスとタナトスのように)
格好いい魔物を描きたいなぁ！


(エロスとタナトス、美と醜…対称的な要素は、それぞれを突き詰めてゆくと却って混ざり合ってゆくことがあると思うのですね。
きっと魔物も聖性を帯びるし、神はしばしば悪魔よりも残酷だし)


今のところ、私にとっての神仏…プラス方向への祈りは、木の絵であるのかも知れません。
次は木を描こう！
六根を清浄しよう。
そしてもっと体力つけよう！
体力気力精神力画力…いろいろ鍛えて、また妖怪に挑もうと思います。