ここのとこのこと

久し振りにテレビを観たらば、ワールドカップ、盛り上がっているのですねぇ。
サッカーについてはよくわからんのだけれども、元気になる、て素敵で素晴らしいと思います。
昔の祭、てこんな感じだったのかしら、などと。
ケを祓っていろいろ健康に、人も村も街も国も元気になるとよろしいねぇ～！
人には祭が必要なのでしょう。


(しかしこの前の日蝕も、数日前まで知らなかったし…
私はきっと災害時に逃げ遅れると思う）


糠漬けが愉快で堪らんです。
やあやあなかなかに美味いと思うよ自画自賛！
毎日味が異なり、床の成長を感じ…
うふふふ私好みに育てるのだぜ～



週刊STを購読し始める。
週刊STとは、ジャパンタイムズが発行している英語学習紙。(Student Times)
部分的に訳註が付いていたり日本のニュースやらコラムやら、取っ付きやすいのです。
少しずつ、慣れていけたらと。
(阿川イチロヲ「英文法のトリセツ」シリーズを二冊読んだら、今まで模様に見えていた英文がなんとなく文章に見えてきたよ！素晴らしい～)
(とりあえず「壊滅的」を普通の「苦手」レベルまで底上げしたいなと)
今まで見えなかったものが見えてくる、て素敵なことです。



数年前から徐々に興り私を振り回し昨年あたりから殊に肥大して重たくのし掛かっていた、心の内のうねりが、ここのところ、ひとつの終息を迎えつつあるように感じている。
今はまだ疲弊してうまく動けないけれど、私はこれから元気になってゆくと思います。

とにかく、

自分が美しいと思うものを、誠実に、描くこと。
余計なことを考えるな。


そして、自分の心身が出来るだけ健康であるように。
(完璧に健康、なんてあり得ないしね)


他人の権利を侵害しないこと。
侵害されたら怒ること。
多かれ少なかれ、すべての人に事情があり、すべての人が偏っている。
全くの完璧、なんて有り得ないから、より良いところを目指すこと。其処にこそ面白味がある。
有るものは有る無いものは無い仕方がない借りものは自分のものではない。


とにかく。
アートは人を元気にするものであってほしい。
「楽をする」よりも「楽しくなる」ことを考えたい。



…なんてね、最近思うのよ、澁澤くん。

「…」

澁澤くん？？







本棚とミニコンポの間に落下してました。
ごめんね気付かなかったよ澁澤くん。



大人のお人形遊びシリーズ第？弾。
(偏屈で引きこもりがちな絵描きが時々人体解剖立体パズル相手にぼやきます)

いろいろ

近所で蛇に遭遇。
蛇の動き、て美しい。
地と宙の際を滑るようだ。
(たぶんそれは蛇だけに可能なちょっとした狭間)
神の使いとか呪いとか、特別な意味を持たせたくなる気持ちがなんだかわかる。
愛好する人がいるのもわかる気がする。



















所沢市外れのこのあたり、狸もいます。
夕暮れには蝙蝠が飛び回ります。




糠床を仕込む。
実は三回目。
前の二回は…まぁなんつぅかいろいろあってやめてしまい。
(気持ちが平和でないと続けられませんやね)
今度こそ。
以前は「すぐ漬けられる」て市販の床から始めたので、糠と塩水から仕込むのはこれが初めて。
どぉなるかしら。
只今捨て漬け中。
日一日、糠が屑野菜を食べて成長するように感じる。うふふ。
漬物を肴に飲酒するのが好きなのです。




適当に拵えてみたらばなかなかいけた。
アボカド豆腐。
アボカド1コと豆乳400㏄、塩少々を粉ゼラチン10gで固めてみたよ。
山葵醤油で肴に。レモン絞ってトーストにも。
一晩置くと表面が変色します。









私は少しだけ、変化しつつあるように思う。
やっと、ものが見えるようになってきた。ような気がする。

(no subject)

新しい絵に着手。

10号。モチーフは今度も桜の木。

今度は、気持ちよく清々しい絵を描きたい。

ここのとこのこと

夢を見た。
朝、目を開いたら、自室の天井が高くなっていた。


仰臥して目に入る、本棚、カーテンレールと布、木製パネルが、どれも遥か上方へ延びて果てが霞んでいる。
気合を入れて集中すると、私の眼球のみが他を残してするすると上昇してゆく。


集中を乱すと即座に眼球は落下し二度と元の眼窩には戻れないことがわかっているので、全力で、必死に、それを続ける。
するすると気味よく登ってゆく。


数度鳥に遭遇しやり過ごし、(つつかれないかとひやひやした)、霧を抜け…
遂に天井へ到達した。
本棚とカーテンレールと木製パネルが雲を纏って荘厳に聳えていた。
暫し鑑賞した後、また慎重に下降し…
再び眼窩に収まった時にはどうしようもなく疲労していて、今度は地に沈む心地で目を閉じた。


目が覚めたら、一時間半ほど寝過ごしていた。



時鳥が鳴いている。
夜に鳴く鳥。
南から渡って来て、毛虫を食し、鶯に託卵するのだって。
夕暮れにそれが鳴き渡る様を見た。
あんなに小さい喉がよくもあんなに大きく鳴るものだ。
翼の回転は鳥の輪郭を伸縮させ、それと鳴き声の強弱とが相俟って、なんだか「時鳥」というパワーの塊が伸縮しながら移動しているように見えた。
ホトトギス。時鳥。杜鵑。子規。不如帰。…
多くの人に何かしらの強い印象を与えてきたのだろうなぁ。



九年振りにらっきょうを漬ける。
好きなのだけど、下処理が面倒でのぅ…
まず1㎏。
塩漬けの浅いのが美味いので、もう1㎏漬けようかしら…
ふふふ。



全ての指に指紋が戻ってきたよ。
減っていた髪の量も大体元に戻ったよ。