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玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。  新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。 個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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昨夜感情が暴発し。
抑えがきかず、自室にて泣き暴れ。
うっかり床に頭突きをしちまい。
本日、頭痛と目眩で半日潰れた。
我ながら見事な瘤であることだ。
(こうね、眉の上から頭頂近くまで縦長に)


感情を吐き出して気分がよいが…
痛ぇ。
笑うと痛ぇ。首振ると痛ぇ。


頭突きは危険であることだなぁ。
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このとこ俄かに肌が荒れ。
なんだかニキビも連発だし、なにこれ学生時代以来じゃない、三十路に差し掛かったあたりから脂取り紙とかいらんようになってたんだけど、なに、私そんなに元気なの?などと…
(この思考回路が我ながら哀しい)
ふと気になって先日処方された軟膏の説明書を読んだらば、「皮膚炎・局所刺激・…ニキビ等の症状が出た場合は直ちに使用を止め医師又は薬剤師に相談して下さい」と。
ステロイド負けであったらしい。


使用を止めたらばニキビは治まり、代わりに指先が2ヶ所割れてちびっと出血、触れると痛み。
面倒である。


軽く四十肩状態であったり不正出血したり、爽やかでない今日この頃。
今まで体力だけには自信があったのに…
停滞したときには気合を入れて我武者羅に体当たりすれば、なんとか突破出来てきたのだけど、その気合が入れられず。
きゅぅぅん(股尻尾)
今、アンパンマンでいうと顔が濡れているのだな。


なんつぅか、どうにもじっとしていられない質であり。
描く手を止めると、もぅ居ても立ってもどうにもこうにも、どこかがじくじくと腐りつつあるような爆発しそうなような…
きっと鮪や鮫みたいに泳ぐの止めると死ぬんだぜ~~と、今まで無闇に我武者羅に描いてきたのであるが。
このとこ体と神経がそれに耐えられず。


いざ立往生してみたらば、やはり私は鮪でも鮫でもなく人間であるわけで、手を止めたからとてぽっくりと逝くわけではなく生活は続くわけで。
(大人の階段をひとつ昇った気がする)
またアンパンマンでもないからして代わりの顔を焼いて貰えるわけでもなく。
(だからこそのファンタジー)


全く以て参ったわぁどぉしてくれましょと、右往左往の今日この頃。
(酒に溺れるほどの財力がなくて幸運だなと。私が溺れるほどに飲んだらどえらいことになりますし)
最近坐禅にはまっているのだけど、「じっとしている練習」をしたいのかも知れない。


(姿勢を正して座り腹式呼吸を行なうと血行がよくなり、凝りや浮腫みが改善したり。
お世話になっているお寺は、ご住職の「敷居は低く間口は広く懐は深く」てお言葉通りとても素敵な空間であり。楽しく、学ぶところも多くあったり…)


しかしこのとこ、やたらと眠く。読書欲も高まっている。
数ヵ月前はどちらもろくに出来なかったわけで、こいつは進歩である。
出来るだけ眠り、本を読もう。
出来ないことを見て焦るより、出来ることに取り組むべきだな。


そうだ。回復しつつあるのだ。
制作も、出来ないわけではない。
ペースが落ちているだけだ。
(つくづく、制作てぇのは生命力だなと)
焦らず。誠実に。誠実に。
恥ずかしいのは、半端な仕事をすることだ。
今はとにかく回復を。



…発熱しちまい布団の上で、斯様なことをぐるぐると。
力であるのかも知れない。
…や、そうであってもよい。
或いは生命であってもよい。
波動であってもよい。
必然であっても偶然であってもよい。
何であっても何でもなくてもよいわけで…


ただ、私は枝を美しいと感じる。
愛おしくて仕方がない。
描きたくて仕方がない。
そして私は枝を描くことが出来る。
なんて素晴らしいのだろう!


唐突に思い至った。
ただただそれでよいではないか。
幸せではないか。
酒がうまいぜ。


(絵画とかイラストとか芸術とか…よくわからんのだ。ただ、それぞれの道を真摯に歩む人が格好良いではないか。真摯な生命は美しいではないか)


NHK教育「新日曜美術館」アンドリュー・ワイエス特集を観て恍惚な酔っ払い。
(ちくしょうあんなに描けるようになりたい…!)
展覧会、観に行こう。
しかしあの、壁画てぇのは肩にきますやね。
ちょいと洒落にならん塩梅になってしまい。
(大きな絵の制作で弱っていたのと、バイトで使い過ぎた所為もあるのだろう)
休養ついでに、右手先の肌荒れが気になっていた為、皮膚科を受診した。


お医者さんに見るなり「これは相当ひどいですね」と言われ。
(いやぁそれほどでも(てれ)
洗剤は勿論、野菜や魚にも素手で触らないようにと言われ、軟膏を処方された。
どうやら主婦湿疹、てぇやつらしい。
あの…


主婦なんて7年前に廃業しとるんじゃあ!!(叫)


…すみません取り乱しました。


…あの、私の右手先はペンだこで全体に硬くなっており、その為ひび割れやすく。
そこに、少し前まで短期バイトに行っていた食品工場で繰り返し消毒したり塩素に触ったりしたのがよろしくなかったのだろう。
18L入りの調味液とか日常的に持っていたしなぁ…
(無理をすればその分鍛えられるよに思っていたのですが…幻でしょうか。30過ぎたら体力温存、とか考えなくてはいけないのでしょうか)


また、婦人科の受診を勧められ。
問診の結果、治療が必要であろうと。
(女性ホルモンと肌荒れ、て関係が密なのだって)
うーん。やだなぁ。
めんどくさい。
気合でどぉにかならんのかしら。
(以前婦人科を受診した際、じーさん先生に「あなたはそんなに良い体をしてるんだから病気の訳がない!」と一喝されまともに取り合ってもらえなかったことがあり。ちょっぴり医者不信)
(母の実家が鍼灸院だった影響で西洋医学に馴染みが薄く、病は気から、心身のバランスから、てぇ観念があり)


まぁしかし実際のとこ、いろいろ不調で往生しておるわけであり。
一度受診するべきなんだろな。



病院を出て、航空公園へ。
木立を、枝を、見て回る。
落陽に深く浮かび上がる並木。
なんてなんて、美しいのだろう。



思えば本気で絵の道を志してから、約7年。
人と恋愛をしていない。
私の場合恋愛と制作は両立出来ない、とか、絵以上に快いものがない、とか、そもそも描いて生活するだけで精一杯である、とか。
今後も結婚出産するつもりはなく。
最近、それは自然の摂理に反しているからいろいろと悪影響があろう、とのご助言をいただく機会が何度かあったのだが…
うぅん。
私にとっては現状が普通、自然なのだよな。
確かに婦人科系と自律神経は弱いのだけども。
描かない方が体調崩れるし。


まぁまぁとにかく、受診してみよう。
(病院嫌いがぶつぶつごねてます)
(過労の根がまだ残っているのだろう)



  (…うん。やっぱり木と結婚したい)
「尼は笑う」麻生佳花
「良寛の四季」荒井魏
「禅入門」(淡交ムック)
「天平の甍」井上靖
「エベレストを越えて」「青春を山に懸けて」植村直己
「冥土のお客」佐藤愛子
「自由訳 十牛図」新井満


特に面白かったもの。感想。
「尼は笑う」
現役尼さんが修業時代を綴ったエッセイ。
剃髪しても若い人は髪の伸びるのが早いのでタオルを投げ付けると張りつく、とか、たまに糸くずが付いている、とか…
笑けた。

「天平の甍」
遣唐使が命懸けで海を渡り、20年掛けて鑑真来朝を実現するまでの、小説。
命を半生を懸けて取り組む仕事が、自分の意志とは関係なくまさに水泡と帰すかも知れない、という、静かな極限状態。
その迫力。
大きなものを見て無口になってしまうよな心持ち。

「エベレストを越えて」
極限に挑み続けて独り山に消えた冒険家の、遺作となった手記。
生と死を見つめるその眼差しの、あまりにも冷静、公平であることに、恐ろしさすら感じた。
生きるって、幸せって、なんだろうとか。
氏にとってそれは「挑戦」のなかにあったのかしらとか。
一度「極限の快」を知ってしまうと求めずにいられなくなるのかしらとか。
ここまでの「孤独な死」があるものなのかとか。
孤独って、死って、…
もう少し、関連書籍を読んでみよう。


仏教と植村直己。ブーム到来中。
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。

連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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