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玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。  新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。 個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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このとこ漬物作りにはまっていてね。



白菜と赤蕪、大根を干して…






白菜・赤蕪は切り漬けに。
大根は辛子漬けに。







先日漬けた柚子白菜。
大根の皮の醤油漬け。
(大根の皮と人参を軽く干して、昆布・唐辛子・醤油・酢・砂糖・味醂に漬けてみた。松前漬けみたいでなかなか。焼酎に合います)







切り漬けを出してみた。
塩2%で5日目の浅漬け。
うまいじゃないか。
残りには少し塩を足して、熟成を試みる。
大根はもう少し。
寒ずりと一升漬けも熟成してきたよ。ふふ。



漬物を肴に飲むのが好きなのです。
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夕暮れに自転車を漕いでいた。
小雨に濡れて冷えきった体の中で、右手の指先だけが燃えるように熱く感じられた。


少し前までの、火傷のような、目に見えない病的な火が白々と燃えているような感覚ではなくて…
赤い血が駆け巡るような、頼もしい感覚。
生きているぞ。再生しているぞ。私の指。


ふとした時に、右の人さし指と中指が、「あ、屈伸出来てる」「感覚がある」…と感じる。
今まではそれがなかった、てぇことなわけで。
もしかしたらだいぶ、危険な状態であったのかも知れない。
(感覚のない、爛れて出血する指にサックを被せて手袋を嵌めて、左手で支えながら制作していたのだものなぁ。おかしいよなぁ。おかしかったよ私)
(急にそうなればわかるのだけれどもね。徐々になるものだから…)


しばらく不安過ぎてあまり働かなくなっていた頭が、少しずつ稼働し始めている。
(もともと大した性能でもないのだけれど。なけなしが更に縮小して朦朧とちまって)
手首も回復しつつあり、数ヶ月振りに製氷皿を捻れるようになって感動。


いろんな部位が、少しずつ、確実に、回復している。
数年来の悪夢がほどけつつあるような思いがする。
大丈夫。
時間は経過し、物事は移ろう。
よいことだって悪いことだっていつまでもは続かない。


「絵」は、私の傍で静かに息をしている。
右手でマグカップを持ち上げたら指先に、軽い重みと痛みを感じた。
これは…!


久々に触覚が戻っている。
そぉいやしばらく、指の内部の痛みと痺ればかりで、物に触れた時の感覚が殆どなかったことに気が付いた。
お帰り私の指!


そぉいやしばらく、痛みを無視すること…痛覚を気合で遮断して鈍らせて「なかったこと」にすることが、日常になっていたなと。
悪かったよ私の指。
反省してるから。だから…
そろそろ治ってください(泣)



開高健「輝ける闇」読了。
すげぇ……!



散歩中に撮ったもの。



少しずつ少しずつ、回復している。
「薄紙を剥ぐように」てこんな感じを言うのかしら。なるほどなぁ。


まず指先に肉が戻ってきた。
この二ヶ月ほど、右の親指~薬指と左の親指人さし指の先が分厚く角質化して鱗のようにひび割れて、その中がなんだかスカスカして…
(なんだろ。角質に取られて肉が減っていたのかしら)
なんつぅか、クッキーシュークリームの具なしのような風情であったのだけれども。
このとこやっと、新しい皮膚が持ち上がってきて、角質は糊付けした油紙のようになって剥がれ落ち、軽いひび割れを繰返しながらも徐々に皮が張り…
少しずつ指紋も戻ってきた。


…指だよ!(感動)
これが指のあるべき姿だよな。うん。
右の人さし指だけがまだ固まりきらず、少しずつでないと使えないのだけれども。
(なんだかね。本気で描くと熟柿のようにぬかるんでしまって)
追々よくなるだろう。
(他の指はよくなったのだ。よくなるはず。よくなるはず。)


そして急性湿疹。
これは気にすると悪化する、てぇことに気付いたので…
爛れたって別に死ぬわけでなし。好きなだけ爛れたらいいじゃぁないか爛れてみろよほら!
…と、徴候が見えた際に自分に言い聞かせるように心掛けていたらば…
よくなってきた。
以前は、プツプツ→合体→じゅくじゅく→パリパリ→じゅくじゅく…と成長・増殖をしやがっていた奴らが、プツプツか合体あたりで枯れるようになった。
わはははざまぁ見ろ!
…時間の経過による体力の回復と気の持ちよう、なのだろう。


あと、視力も回復してきた。
ふとした時に、今までだいぶ弱っていたなと気付くのだ。
(ピント調節の機能が弱っていたようで。これは自律神経の管轄であるらしく)
精神状態も回復中。
(今までだいぶ悪かったな。うん。悪かった…)
酒もぼちぼち飲めるようになってきた。
禁煙は続いている。



今までいろいろと悪循環をしていたことに気付く。
たぶん今、「季節の変わり目」なのだろう。私の中で。
うん。変わり目にはいろいろ調子も崩れるものだ。うん。
仕方がない。じきに治るだろう。治る。治るはずだ。
(焦るな私!落ち込むな私!)


故障してみて思うのは…
やっぱり絵、ていいなぁ好きだなぁ、ということ。
描かなくてはとか何のために描くとか、そういうことではなく「絵」はただ「絵」であるわけで…
(私の好きな絵・求める絵はそんな位相をしているらしい)
描くこと描けることは、素晴らしく幸せなことであり。楽しいことであり。



新しい季節はたぶんもうそこまで来ている。


(来年の書き初めは、「中庸」と「女性ホルモン」にしよう)
(左の生え際がやばい気がして仕方がなく。レディースマープとか増毛薄毛とかいう文字に無意識に目が行く今日この頃)
多摩動物公園にて、鶴と虎を観察・スケッチ。




P2009_1204_161212.JPG














多摩動物公園は、敷地が広くて木が多く…
動物が元気だし、空間を利用して檻のない状態で見ることの出来るブースも多くて、なかなかに素敵な動物園だと思うのです。
今までに何度か訪れているのだけど、いつも必死で観察するため時間も体力も消費しちまい、未だ全体は見ておらず。
(描く際には極力実物を見たくて。写真だけでは質感・様々な角度・動き・鳴き声や立てる音・匂い…等がわからないわけで。そうしたものや、それと対した時の印象や感情や…情報・経験があればあるほど、絵は生きたものになると思うのです。
…や、つぅかね。見ないと描けないのですよ不器用だから)


…鶴、美しいなぁぁ。
繊細で、儚いような芯の強そうな、造形。
吉祥とか長寿とか、特別な意味を持たせたくなる気持ち、わるわかる。
高らかに鳴く様とか羽根を広げる様とか、なんだか「すげぇもの」を見ている心地がして涙ぐんだ。


…虎、かっこえぇぇのぅぅ。
しかしあの質感と色みをちょっと美味しそうに感じてしまうのは、「ちび黒サンボ」の刷り込みかしら。


なむなむどうか描かせてください。
私に「鶴風味」「虎風味」をお授けください。




撮ったものたち。
だれたアムールトラ。







ぬくぬくねむねむ。







アジアゾウの尻。
生の象、て見る度に感動しちまいます。
あんなに大きいものが生きて動いているなんて、すごい。
でも同時に、あの乾燥肌にハンドクリームを塗りまくりたい、という狂おしい衝動にかられます。








ろくな写真がないなぁしかし(笑)
(写真から描けないのは、私に写真のセンスがない所為なのかも知れない)
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。

連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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