鬼でしんなり

ツイッターに投稿したもの+少し。


ただ今ちょいと頭と心が弱っており失礼働いちまうのが怖くてなかなかお返事出来ませんが、お言葉やメール、ものすごく嬉しいです！ありがとうございます＼(＞＜)／


鬼を描く。 鬼を纏う。鬼になる。
魂を鬼に食わせて描き上げる。生き延びる。
自己暗示掛けつつゆこう。 仏壇拝んで描き始めるよ！

強くなろう。丈夫になろう。今はいろいろ変化する時であるみたい。
主観と客観、理想と現実、恋情と愛情……諸々諸々、きっとそれらは二者択一ではなく割合で。
自分次第で座標が決まる。

鬼を描く。 自分の内の鬼を解き放って気合と画力でねじ伏せる。
食われる覚悟で取り組もう。
カタルシス、エンターテイメントまで持って行きたい。


あぁ。柳田國男の文章は居心地がよいなぁ。
ただ今「妖怪談義」を読んでおるところ。
小説は「その世界が生理的に快いか」が大きいと思うのだけど、文体にもそれがあるような気がする。
絵で言うと筆致や色調なのかしら。
内田百閒も大好き！


今朝ツイッターを覗いたら、存じ上げない海外の方々が複数、先日描いた龍虎図をリツイ―トしてくださっていて、びっくりしましたよ。嬉しいなぁぁ。
震災以降、日本の力を誇りたい！という思いも強くありまして。
思えば、初代龍虎図はイギリスに居て…鳳凰図と月光龍、怨霊図も渡英するらしく…
嬉しいなぁぁ。わが子よ日本の気合をご覧いただくのだぞ！




鬼を描くと、日頃仕舞い込んでいる負の感情やら嫌な記憶やらが次々出て来てしまい…
ちょいとしんなりしています。
負けんぞ。打ち克つぞ。

結構長いこと、自分はこの世に歓迎されないタイプであるのだと思い込んでいたもので、どうしても物の怪には感情移入をしてしまいます。

対峙、対決する準備が調ったから、このモチーフを選んだのだろう。
描き上げよう。
自分の中の鬼を解き放って気合と画力でねじ伏せる。
そいで仲良くなりたいな。
描き上げたら、きっと私は、幾らか強く、愉快になる。