玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。
新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。
個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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先日のこと。
友人の怪談作家さんにお誘いいただき車を出していただき、武蔵御嶽神社の大口真神式年祭へ。
12年に一度の御神像公開らしい。
久し振りの山はとても気持ち良く、心身の調子が良くなった。
大口真神社を背に奥宮へ手を合わせ「どうかお姿描かせてください」と願掛けしていたら、俄に強い衝撃を感じ…熱く強靭な意志がこの道を駆け上がって来る…気付いたら、泣きながら斜面を降り資料写真を撮っていた。
(おそらくは無意識下で諸々の情報が組み合って絵の種・核が生まれた瞬間なのだと思うのだけど、いつも「外から何かが来た」ように感じる。時折そこに、予感のようなものも含まれる。
そして高揚すると涙が出る。仕上げの際とか。私の感覚としては「異界に触れると涙が出る」ような)
御嶽のご眷属を描けるかも知れない。
毎日祭を体験出来て良かった。
神主さんが御神像へ向かって「おーーーーーう」と呼び掛ける。遠吠えを模しているのだろう。
異界への扉が開かれるようで、涙が出た。
御神像の姿は凛々しく、胸にずんと響いた。
祭礼中に幼子の声が聞こえ「お子の声は良いな。元気が出るな」と思っていたら、偶然同じ祭礼に参加していた知り合いの方とその息子さんだった。嬉しかった。
宝物殿にて太刀の迫力に打たれ、倶利伽羅竜王のイメージを得た。
入口には七ツ石の狛犬のレプリカが置かれ、絵本「蒼い夜の狼たち」も置いていただいている。
一緒に展示されている書籍や縫いぐるみの作者さん方とも面識があるので、ハレの日にご一緒出来たようで嬉しい。
狛犬くんたちとの再会が嬉しくて3ショット
神楽殿にて写真展を開催されている青柳健二さんは、七ツ石神社再建の際に取材してくださり、ご著書やブログでもご紹介くださっている。
SNSにて青柳さんが「あの日を思い出します」と引用してくださった動画。
そうだ、あの日は霧が濃く…私も狛犬を乗せた担架を担いだのだった。
https://youtu.be/DZsxAMUmfIc
帰りに鳩ノ巣渓谷に寄っていただき、欲しかった野生の藤の資料写真を撮ることが出来た。
玉川水神社の神様は、今日は幾らか機嫌良さげに感じた。
水神としての濡れ女をまた描きたい。
とても良い日だった。友に感謝。
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無題
私も年を取りました。
気温が暖かい。
風が心地よい。
ご飯が美味しい。
ぐらいで大満足です。
カラダの老いを痛感します
いまさら金や名誉や権力に喜びを感じる
こともなく、それは小さな範囲ですが
手に入れたからとも思います。
人間の幸福は手に入れればもう
必要となくなり、
結局自然に感謝です
友に感謝、最高ですね。
そんな心を持ったこと、最高に自慢して下さいな棟梁。
気温が暖かい。
風が心地よい。
ご飯が美味しい。
ぐらいで大満足です。
カラダの老いを痛感します
いまさら金や名誉や権力に喜びを感じる
こともなく、それは小さな範囲ですが
手に入れたからとも思います。
人間の幸福は手に入れればもう
必要となくなり、
結局自然に感謝です
友に感謝、最高ですね。
そんな心を持ったこと、最高に自慢して下さいな棟梁。
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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