久々です

久し振りの投稿です。

昨年はいろいろありまして……諸々ダウンしておりました。

父が他界し、母は認知症で要介護１に。
父の看病、介護、金銭問題、看取り見送り、手続き申請あれこれ、二度の引越し、人間関係の災難……まだ頭も気持ちも整理しきれません。

ですがどうにか生きています！✌

一昨年末に父に癌が見付かり、数回の手術を経て転移再発…最期は自宅にて緩和ケアとなり、私が腕枕をして看取りました。

父とはいろいろあり…まだ気持ちの整理は付かないのだけど、最期に和解出来てよかったです。
しかし、死に近寄ると消耗しますね
上記の人間関係の災難…ある人の被害妄想のターゲットにされてしまったのですが、（虚言、罵倒、監視、中傷…）憎悪を向けられるのも消耗します
今年は穏やかに暮らせますように。

葬送をテーマに描いた作品を二点掲載します。

この記事の前に、狼小品3点、幽霊図2点、狼連作9点を掲載しました。
しばらく放置してしまっておりましたが、このブログもぽつぽつと更新したいです。

今年は7月と10月に個展があります。

心身を整えて、良い展示にしたいです。

F8「八百比丘尼」

大切な人を看取った不死の女性。

制作意図的な…
「癌の父を腕枕して看取った私は おそらく死に近寄り過ぎた。 今もまだ自分のどこか一部分が黄泉に触れているような心地がする。現世がどこか心許ないような心地がする。 なので魂の一部分を削いで黄泉に捧げ、残りの私はもう少し現世を生きようと思います」



F３「葬送―サロメ」

父を看取って四ヶ月ほど…ようやく仕上げることが出来た、人物 死をモチーフとした作品。

まずは花を手向けあることが必要であったのかも知れません。