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玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。  新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。 個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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一夜明け、だいぶ調子が良くなった。
心身の痛みが和らぎ、目眩や動悸も治まってきた。
今日はなんともよい風であることだ。


昨日の日記を読み返すと、だいぶ支離滅裂で胡乱であるなと。
「健康」てぇものについて、今一度考えてみたい。


私は西洋医学をあまり信じていない。
有名な定義の「身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態」なんて、そんな人間いるものかと思う。
大切なのは魂の健康であって、魂が健康な人はプラスの気を発していて、物事をよい方向に変えてゆくと思う。
他を攻撃することで自分のバランスを保つ人がいるが、(誰しも多かれ少なかれ行なっているのかも知れないが、)そのような人の魂は病んでいると思う。
なかなか難しいとは思うが、私は魂的に健康でありたいし、そのような人が好きである。


病院に関して冷静に考えてみれば、今回受診したのは脳神経内科であり、15年前に通っていたのは精神科であり…
現在、日常的に幻覚・幻聴のある私は、精神医学的には不健康であるのかも知れないが…
それでもこれらを制作時にプラスの力に転じることが出来るので、(たまに負けそうになるけど)自分は健康だと認識している。
(認識したもん勝ちだ!)


精神科に通っていた当時、しんどかったのは周囲の偏見であった。
ためらいなく「汚いもの・劣ったもの」であるかのように扱われる体験は、なかなかに強烈である。
(病院や巡り合わせが悪かったのだろう)
誰しも多少の偏見・差別を持っているとは思うが、それらが個人的なものでなくなった時(権力やら似非道徳やらと結び付いたり、集団的な一種のヒステリーに転じたり)、深刻な暴力ともなり得るわけだ。
暴力は確実に深刻に、被害者の精神を害なうわけだ。
作品を発表してゆく以上、このあたりの認識を疎かにしてはいけないと思うし、
私個人として、自戒と反省を怠らず(気付かずに行なってしまう場合もあるわけで)、このあたりの不愉快なものと戦ってゆきたいと、最近思うようになった。
(私だから出来ることがきっとあるはず)


この度、たくさんの方に心配していただき…
ほろほろ(嬉涙)
なんだか一時期、ひどく孤独なような、世界は悪意に満ちているような、勘違いをしていたよ。病んでいたよ。ほろほろ(…)
陰を知ってこそ陽がわかるのだと思うので…


もう少し。
もう少しで始まりそうな新しい季節まで、暫し。
焦らず丁寧に日々を暮そうと思う。
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プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。

連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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