玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。
新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。
個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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あぁ。やっと。
私の中で狼たちが勝手に動き回り始めたなぁ。
何処までも行こう。
尾根を渡り峰を越えて谷に潜み夜を進もう。
私の中で狼たちが勝手に動き回り始めたなぁ。
何処までも行こう。
尾根を渡り峰を越えて谷に潜み夜を進もう。
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M0「何処か」
狼小品連作中。何処かに狼もいるよ。
狼小品連作中。何処かに狼もいるよ。
実を言うと、芸術とか世界とか現代社会とかよくわからんし、大概のことが苦手で自分が嫌いで人が怖くてこの世は居心地がよろしくない。
それでも私の中には描かれるのを待つ絵たちが生きているし、ありがたいことに発表の機会をいただけている。
描かねば。生きねばなぁ。
…いや。描きたい。生きたいのだな。
…「絵しかない」という言い方は苦手だ。「絵ならあるのか?」が問題なのだ。
未だこれしか描けていない。
でも努力すればもっと描ける。
(あぁ。モチーフの狼に引き摺られているのかも知れません。人が怖いのは。。)
(私は少し疲れておるかも知れません。。)
それでも私の中には描かれるのを待つ絵たちが生きているし、ありがたいことに発表の機会をいただけている。
描かねば。生きねばなぁ。
…いや。描きたい。生きたいのだな。
…「絵しかない」という言い方は苦手だ。「絵ならあるのか?」が問題なのだ。
未だこれしか描けていない。
でも努力すればもっと描ける。
(あぁ。モチーフの狼に引き摺られているのかも知れません。人が怖いのは。。)
(私は少し疲れておるかも知れません。。)
M0「相容れぬ」
狼と犬は元々同種族。
人と共存するようになったのが犬。
共存し得なかったのが狼。
人と狼は相容れぬもの。
狼と犬は元々同種族。
人と共存するようになったのが犬。
共存し得なかったのが狼。
人と狼は相容れぬもの。
奥秩父を歩いて来ました。
今回は、西武秩父駅から30分ほどバスに乗り、三峰表参道コースを登って三峰神社へ。
(三峰神社・遥拝殿からの眺め。此処を登って来たのだな、と思うと味わいが増します)
「表参道」とのことで、「高尾山が多少ハードになった感じかな」と想像していたら、がッつりと山道でした。
鳥居をくぐり荒川を渡り、杉並木を抜け…
至る所にある「熊出没注意」「落石注意」「足元危険」の立札に多少怯えつつ、丁目石がなければ道とは思わないような道を登ること2時間ほど。
(此処に、浴衣に半纏、前掛け、手拭を被って掃き掃除をする素敵な老婦人がいらっしゃり…奥に見える民宿・紅乃屋の女将さんであるそうで。「此処の狛犬が一番大きくて立派」と仰っていました。なるほど…!)
かつての修験の場。昔は皆、修行として此処を歩いて参拝したのだって。
(此処で身を清めてから参拝したのだそうです。なるほど。思わず行をしたくなるような素敵な滝です。高尾山で何度か滝行をした私です)
神社付近はまだだいぶ雪が残り凍結していたため、妙法嶽の奥宮まで歩くのは断念。
境内と、周囲の周遊道を歩き回りました。
まだ植物の芽吹かない、息を潜めたような山。
風の音、野鳥の声、時折何かの動く音(落石?生物?)。自分の足音、呼吸、心音。
山道を歩くと、「自分」が徐々に解けて細かな粒子となり拡散してゆくようで、心地が良いです。
何処までも拡がって「何か何でもないもの」になりたいなぁ。
狼。山犬。こつてこの地に生きていた彼ら。
御眷属。神犬。大口真神。神格化された彼ら。
今は現世のあれやこれやから解放されて、自由闊達に駆け巡っているのかしら。
神様のレシピには、自然の力、土地の力、人の心が重要であると思うのです。
私なりの彼らの姿を描きたいなぁ。
(鳥瞰図とか、いいかも…!)
しばらくこの辺り、通おうと思います。
熊除けの鈴を装備するべきか…
今度は奥秩父の夜を体験するつもり。
今回は、西武秩父駅から30分ほどバスに乗り、三峰表参道コースを登って三峰神社へ。
(三峰神社・遥拝殿からの眺め。此処を登って来たのだな、と思うと味わいが増します)
「表参道」とのことで、「高尾山が多少ハードになった感じかな」と想像していたら、がッつりと山道でした。
鳥居をくぐり荒川を渡り、杉並木を抜け…
至る所にある「熊出没注意」「落石注意」「足元危険」の立札に多少怯えつつ、丁目石がなければ道とは思わないような道を登ること2時間ほど。
(此処に、浴衣に半纏、前掛け、手拭を被って掃き掃除をする素敵な老婦人がいらっしゃり…奥に見える民宿・紅乃屋の女将さんであるそうで。「此処の狛犬が一番大きくて立派」と仰っていました。なるほど…!)
かつての修験の場。昔は皆、修行として此処を歩いて参拝したのだって。
(此処で身を清めてから参拝したのだそうです。なるほど。思わず行をしたくなるような素敵な滝です。高尾山で何度か滝行をした私です)
神社付近はまだだいぶ雪が残り凍結していたため、妙法嶽の奥宮まで歩くのは断念。
境内と、周囲の周遊道を歩き回りました。
まだ植物の芽吹かない、息を潜めたような山。
風の音、野鳥の声、時折何かの動く音(落石?生物?)。自分の足音、呼吸、心音。
山道を歩くと、「自分」が徐々に解けて細かな粒子となり拡散してゆくようで、心地が良いです。
何処までも拡がって「何か何でもないもの」になりたいなぁ。
狼。山犬。こつてこの地に生きていた彼ら。
御眷属。神犬。大口真神。神格化された彼ら。
今は現世のあれやこれやから解放されて、自由闊達に駆け巡っているのかしら。
神様のレシピには、自然の力、土地の力、人の心が重要であると思うのです。
私なりの彼らの姿を描きたいなぁ。
(鳥瞰図とか、いいかも…!)
しばらくこの辺り、通おうと思います。
熊除けの鈴を装備するべきか…
今度は奥秩父の夜を体験するつもり。
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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