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玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。  新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。 個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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自室にて静養中。
「休むぞ」と決めた途端、要の外れた扇のように…
体がばらばらへろへろである。
何をしても痛ぇ…
こんなに疲れてたのか私。


今日一杯ばらけていよう。
明日には要を嵌め直すぞぅぅ。

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手・目が使えなくても足がある。
家の前の遊歩道・多摩湖自転車道を歩いた。


道の両側から木立が枝を伸ばす。
冬の間は、静脈もしくは動脈のような枝が空を覆う。
今は葉がいくらか散り、枝が露出しはじめている。


面白いことに気付いた。
私は強度の近眼であり。
今はコンタクトレンズを使えないため、眼鏡をかけている。
眼鏡は目を労るためにわざと度を弱くしてあり、加えてコンディション不良のため視界がかなりぼやけているのだけど…
「絵」が見えるのだ。


「見る」には2種類あって、
ただ漠然と網膜に写す。
描くために「見る」。
後者で見ると、すべては線に分解される。
線は力を方向をリズムを流れを持ち、私のなかに入り込み、脳や右手の細胞に潜み、描かれるときを待つ。
ものすごくキモチイイ。
…のだけど、この「見る」はかなり消耗するので、常に行うことは出来ない。
それに、制作以外(生活に関わるあれやこれや)を行うためには、前者の目の方が適しているのだろうな。
しかし。


「生活の目」で見ると、私はこの世のすべてに拒否されているような気がする。
「絵描きの目」を開くと、この世のすべてが私に描かれるのを待っている。



神経は回復しているのだろう。
あとは目と手だな。

パイロットコーポレーションの方から、先月の伊東屋でのフェアに描かせて頂いた絵に対して、暖かいお言葉を頂く。
心の凹みがだいぶ治る。
…そんなに無駄じゃないぞ私。
…しかし単純だな私。


制作・展示に当たって極限までテンションが上がるため、終わると反動が出てどこまでも落ち込んでしまう。
体の消耗よりもそちらが怖くて、なにも考える暇がないように必死に動いていたのだが…
そろそろいいかげん休養しよう。
心を強く持とう。
大丈夫大丈夫大丈夫。

昨日バイト中に右肩が外れ、早退。
すぐに戻ったのだけど腫れと痛みがどぉにも。
今日も休み。
ちくしょぅぅ。


脱臼癖があり、使い過ぎると外れてしまう。
あと一週間は保つ予定だったのに。


目も手も使えないとなると、本当になにも出来ないものだ。
やだよぅやだよぅ。
立ち止まるのは怖いんだよぅ。
自分が果てしなく無意味で無駄に思えてしまう。

少し前に左のコンタクトレンズを破損してしまい。
今日やっと買いに行ったところ、眼科の診断に引っ掛かり。
現在の眼球のコンディションでは処方出来んとのこと。
ちくしょうぅ。


そろそろ休養が必要だな。


俄に湧いてきたどぉにもこぉにもな欲求。



甘やかされたい。




仕方ないなぁ甘やかしてやるか。


再来週あたり、箱根に行って来ようと思う。
坂田の金時のまねっこして、姥子温泉で眼球洗うかな…

プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。

連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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