制作中

昇ってゆけ。
幹から枝へ、梢へ伝い、空の彼方へ還ってゆけ。


降りてこい。
梢に注ぎ、枝から幹へ、根から地へと還ってゆけ。


大丈夫。
きっとあなたは、思っているほどに多くを喪ってはいない。
多くが現在見えないだけだ。


すべては巡る。
巡り続ける。
きっと思う以上に多くのものが、還ってゆくし還ってくるよ。




(電波、きてます)

もう少しで、

10号ペン画が仕上がりそう。
つぅか仕上げる！



このとこ複数のペン画やイラストに同時進行で取り組んでおるもので…
頭の容量が常に不足で、ろくに物事を考えられず。
文章も組み立てられず。


一番容量を食っているこれが仕上がれば、幾分ましになるのではないかしら。


つぅか。
もういいかげん本当に仕上げねてしまわねば…


絵は、描き上がるまでデータのように脳内に入っているもので。
これ以上、これを抱えたままでは一歩だって動けない。
脳髄が爆発する。内から食い荒らされる。腐蝕してしまう。
そんな気がする。


(いろいろ細々片付けてから余裕を持って取り組もうと思っていたのだけれどももう限界です)


ぐぉぉぉ描くぜ～！！

どうしよう。

悩んでいます。


イラスト修行の一環として「ゆるキャラ的なシンプルで可愛い絵柄」を習得せねばならんのですが。
この二週間ほど模索をしておるのですが。
私からそれ的なものがただの一滴も出てきません。
鼻血も出やがりません。


ついついこの手が、「江戸見世物の蛇女」とか描いてしまうよ。(現実逃避…)
まじでまじでどうしよう(泣)
どうしようぅ(泣)

すぱーん！

二つの異なったタッチでそれぞれ幾つかの構図を準備しつつ、新しい別のタッチを模索しつつ、そろそろ仕上げ段階に差し掛かりそうな10号ペン画に手を入れつつ、次の10号の大まかな構成を脳内で組み始めていたらば。


すぱーん！て何かが飛び散った。
真っ白になった。


へへ…頭も体も動かないないのだぜ～
発熱しておるのだぜ～


容量をオーバーして軽く故障した様子。
自分の頭の回線は少ない、てぇことを忘れていたよ。
(たぶん単線。どう頑張っても直列つなぎ。並列つなぎは出来んらしい)

水彩の夢

このとこ頻繁に、水彩の練習の夢を見る。


四つほどの色をそれぞれ三段階くらいの濃度に溶き、それぞれ小さめの面積に量を変えて落とし、伸ばして様子を見ている。
それをそれぞれ延々と繰り返す。
先週は、乾きかけたそこに別の色を落として試していた。
その次には、乾ききる前に刷毛で擦ってぼかしていた。
ぼかしのパターンをそれぞれ試していた。
今朝方は、今までに作ったサンプルを、B5くらいのサイズの紙の上で様々に組み合わせ入れ替え組み合わせては、様子を見ていた。


集中と緊張を強いられる夢であるもので…
時折耐えられなくなって目覚めるのだけれど、寝直すとまた同じ夢が、先程の続きから始まるのだ。


水彩絵の具の効果・扱いを、体験の中から整理して記憶しようとしているのだろう。
そしてもう少し複雑な構図に取り組もうとしているのだろう。



早く。早く。
描きたいなぁ。
準備している構図を、朧に見えかけている構図を、早く出力して楽になりたい。
もっともっと大きなイメージに挑みたい。
上手くなりたい。


上手くなれば、きっと、いろんなことが少しずつ、愉快になると思う。


絵を、描きたいなぁぁ。