玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。
新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。
個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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渋谷・Bunkamuraにて「アンドリュー・ワイエス 創造への道程」展を鑑賞。
数展のテンペラ画を軸に、習作のデッサンや水彩作品が展示されていた。
なんてなんて巧いのだろう、と思った。
描写力とか、寄りと引きのバランスとか…
言葉にすると薄っぺらくなってしまうのだが。
描くときに、逃げたり諦めたり誤魔化したりは、絶対にしてはいけないなと、改めて思った。
しかし、なんだろう。
一夜明けて、あれ、昨日絵を観たんだっけ、や、夢だったっけ?というような、この感覚。
鑑賞しながらも、絵が私を、なのか私が絵を、なのか、擦り抜けて触れられないような。
私今観てるのかなぁ、ここに居るのかなぁ、と。
それでいて今、絵の中の、窓辺の裸婦の頭部、納屋の牛、古びた青いドア、丸太、草原に融け残った雪、木々の間の空、積まれた薪…陽光によって切り取られたように鮮明に浮かび上がりあたかもふいに出現したような…それらが、自分自身の記憶であると勘違いしてしまいそうな位相で、残っている。
これが、ワイエスの凄さ、なのだろうか。
鑑賞後、婦人科へ。
子宮癌はなし。
ホルモンバランスの検査のためまた採血。
因みに注射針の先は凝視する派です。
数展のテンペラ画を軸に、習作のデッサンや水彩作品が展示されていた。
なんてなんて巧いのだろう、と思った。
描写力とか、寄りと引きのバランスとか…
言葉にすると薄っぺらくなってしまうのだが。
描くときに、逃げたり諦めたり誤魔化したりは、絶対にしてはいけないなと、改めて思った。
しかし、なんだろう。
一夜明けて、あれ、昨日絵を観たんだっけ、や、夢だったっけ?というような、この感覚。
鑑賞しながらも、絵が私を、なのか私が絵を、なのか、擦り抜けて触れられないような。
私今観てるのかなぁ、ここに居るのかなぁ、と。
それでいて今、絵の中の、窓辺の裸婦の頭部、納屋の牛、古びた青いドア、丸太、草原に融け残った雪、木々の間の空、積まれた薪…陽光によって切り取られたように鮮明に浮かび上がりあたかもふいに出現したような…それらが、自分自身の記憶であると勘違いしてしまいそうな位相で、残っている。
これが、ワイエスの凄さ、なのだろうか。
鑑賞後、婦人科へ。
子宮癌はなし。
ホルモンバランスの検査のためまた採血。
因みに注射針の先は凝視する派です。
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プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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