酩酊船

玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。　新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。個展　7月:八犬堂ギャラリー(京橋)　10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)

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2025/01/23 (Thu)

ツイッターに投稿したもの＋少し。
ああ。上ずっておるなぁ。。(^-^;

壮絶な上から目線であれこれごたごた言ってくる人々の群れに自転車をぶん投げて「やかましい黙れ」と怒鳴る夢を見た。
私は幾らか疲れているのかも知れない。

無学でひどく貧乏であった若い頃、かなり失礼なことをいろいろ言われたもので、時々思い出し怒りをしてしまう。
顔で笑いながら腹の内で「いつか絵の力で黙らせる。捻じ伏せる」と黒いものを滾らせ…こういう絵柄と人相になりました。
嘘。元々こういう人。

過去から脱却せねば。

奈落を描きたい。
奈落で脈動する生命。

山姥を描き始めたのだけど、自分をベースにしたらほぼデフォルメがいらなくてびっくり。

何故だろう。顔がどんどん陰険に…不思議だなぁ(^-^;

いかん。これ以上触っていたらこの絵を破壊してしまいそう。
自分が描いた絵に憎しみを感じる。初めての経験。

山姥図を仕上げて画像を投稿し、その後過呼吸が起こってしばし気絶。
目覚めたら一昨日からの原因不明の湿疹が引いていた。
きっと魂が山姥と格闘していたのだな。

さて次は濡れ女。負けないぞぅぅ…！(>_<)o

私の感情の一部は絵の中にあるのだろうな。

どうやら傾向として、はみ出し者と酔払いを描いた時に多めに褒めていただけるみたいです。なるほど……

いいぞ。面白い。私を根こそぎ食らいに来い。

もっともっと、闇を見据えろ。奈落を見据えろ。此処は懐かしく愛おしい。

妖怪図と狼図を並行制作していて、何が何だか。上ずり中(*_*)

しかし。地獄や化け物より〆切が怖いな…

さあ。もう少し。

2016/09/02 (Fri) 日記 Comment(2)

できたかな。。

SM「山姥」

取って食らおうと物陰から狙ってます。

何だか、体育会系の怨霊のようになってしまった(^-^;
「人里に住めず野生化した女性」のイメージなのだけど…

今回は何だか、描きながら憎しみのようなものを覚えてしまいましたよ。
自分の腹の内に棲む獣・化け物を描き出しているのだろうなぁ。やはり。　
そぉいや結構長いこと、自分は化け物なのではないかと思っていたっけか。。

しかし…
「たおやかな美女」が、描けん(-"-;)

2016/08/27 (Sat) 作品　ペン画1 Comment(1)

いろいろ

個展のタイトルを考えておる。
ふと浮かんだ字が、「冥」。
「冥を渡る旅」とか。。。

国語辞典を引いてみた。

冥（メイ、ミョウ、くらい）
①くらい。光が暗い。闇「冥々・冥暗・晦冥」
②道理にくらい。「頑冥」
③あの世。死者が行く暗黒の世界。「冥土・冥途・冥府」
④奥深い。はっきりしない。＝瞑「冥想・瞑蒙・幽冥」
⑤神仏のはたらき。人の知らない所。「冥加・冥利」
⑥海。＝溟「北溟」

うぅむ。ちょいと暗さに寄り過ぎか？
暗い旅路から満天の星や澄み切った月を見上げるイメージなのだけど。。
和泉式部のこの歌が好きで。

暗きより暗き道にぞ入りぬべき　　遥かに照らせ山の端の月

うぅむ。もう少し、考えよう。
…なるほど、海、て意味もあるのね。知らなかったわ～
ちょうど今、来月海辺へ行きたいなという計画をしていて。
春の終わりの頃から幾度か潮の香りの夢を見たのです。香りだけを覚えている夢。
そこへ丁度、海辺にお住いの方がお声を掛けてくださり…
うん。行くべきだな海！
海を見てからまた考えよう。

SNSに投稿したもの＋少し。

二日前の夜、寝ているところに襖二枚が倒れてきて目の上に当たり、だいぶ痛かったけど眠かったので襖だけ直して就寝、目覚めたら見事な瘤になっていた。
時間と共に溜まった血が色づき下に移動して今、「漫画に出てくる殴られた人」のようになっている。

（襖の縁が歪んで外れやすくなっていたのを面倒がって放置していて…
今回やっと直しました(^-^;
目の周りが日々色を変えてなかなかに楽しめましたよ。
やっと痛みも色も引き始めました(笑)

小品妖怪画を、というお声をいただきましたよ！
よぉし。久々に描きますか！！

2016/08/19 (Fri) 日記 Comment(1)

できたかな。。

狼図。F6「唱和 3」