玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。
新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。
個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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二日間詰めて壁画を描き、帰宅して入浴しようと鏡を見たら、右二の腕に、巨峰色の見事な痣ができていた。
打撲した憶えはない。
なんか痛いな痺れるなとは感じていたのだが…
一夜明けたら腕全体が嫌~な感じに痛くて堪らず。
整形外科を受診した。
肩からくる出血であろうと、レントゲン撮影と血液検査。
骨には異常なしとのことで、4~5日は安静にするように言われ、消炎鎮痛剤と湿布を処方された。
翌日血液検査の結果を聞きに行くと…
昨日とは違い、声の大きなじぃさん先生である。
診察室に入るなり「腕を使い過ぎなんてそんなわけないんだ!」と一喝され。
「8時間や10時間絵を描いたからってそんなの普通だ。俺が若い頃は24時間手術とかしたもんだ!」て…
学生がノートを取る程度のことだと思っているのだろう。
実際制作にはかなりの力が必要だし8~10時間を数ヵ月続けるわけで…
口を挟むと大声出されるし、処方された薬を飲んだらだるくて動けなくなった、と言ったら(本当に動けなかった)「それなら飲まなきゃいいんだ!!」と。
(自分のとこで処方したのに。不調があったら医師または薬剤師に相談しろ、て書いてあるのに…)
とりあえず血液検査の結果は、蛋白質が不足しているものの特に問題はなく…
一方的に怒鳴られて診察は終わった。
(つぅか患部見ないし話聞かないし…)
(「そんなに煙草臭くて、だから具合が悪くなるんだ!」とか(ぃや私じゃなくて両親なんだけど)、「運動しないから悪い!」とか(見た限り老人以外全員に言う)…)
なんだかえらい目に遭っちまったなと、待合室でぐったりしていたら、感情が間欠泉のように込み上げてきて。
泣いて叫んで暴れ回りたいような衝動に駆られつつ耐えていたらば、その場で痙攣・硬直し、蹲ったまま崩れ落ちてしまった。
夏以来、久し振りの発作である。
(絵に関して馬鹿にされると頭に血が上ってしまい。
また、老人に一方的に大声出される、てシチュエーションは、認知症の祖母の世話をしていた頃のことを生々しく思い出してしまい。
動揺したのだろう)
スイッチが切れたように自分の意思で体を動かせず声が出ず。
団子虫のように丸まったまま、男性2人に運んでいただき、診察室の隅のベッドに寝かせていただいてしまった。
呼吸がしづらいし涙が止まらないしで混乱していたら、看護師さんが「大丈夫」と腕を擦ってくださり(緊張状態だったらしい)、じぃさん先生に「貧血があるのか。たまに倒れるのか。あるのかないのか!?」とまた怒鳴られ(声出ないんだってば)…
血圧を測っていただいたが問題はなく、1時間半ほどでどうにか治まり。
「看護師さんたちに」お礼を言って帰宅した。
今回学んだこと。
具合が悪くて切羽詰まったとき、看護師さんは本当に「白衣の天使」に見える。
じぃさん医者はやばいだろう。(2ツ前参照)
意外に血圧は低め、血液成分にも問題無し。禁酒・節酒令は出なかった(にやり)
まだ発作が起こるのか(しょんぼり)
感情のコントロールが出来なくなることが、たまにあるのだなぁ。
(ところでこの内出血と肩は放っておいてよいのかしら…)
(でももう病院には行きたくない)
←こんなん。
打撲した憶えはない。
なんか痛いな痺れるなとは感じていたのだが…
一夜明けたら腕全体が嫌~な感じに痛くて堪らず。
整形外科を受診した。
肩からくる出血であろうと、レントゲン撮影と血液検査。
骨には異常なしとのことで、4~5日は安静にするように言われ、消炎鎮痛剤と湿布を処方された。
翌日血液検査の結果を聞きに行くと…
昨日とは違い、声の大きなじぃさん先生である。
診察室に入るなり「腕を使い過ぎなんてそんなわけないんだ!」と一喝され。
「8時間や10時間絵を描いたからってそんなの普通だ。俺が若い頃は24時間手術とかしたもんだ!」て…
学生がノートを取る程度のことだと思っているのだろう。
実際制作にはかなりの力が必要だし8~10時間を数ヵ月続けるわけで…
口を挟むと大声出されるし、処方された薬を飲んだらだるくて動けなくなった、と言ったら(本当に動けなかった)「それなら飲まなきゃいいんだ!!」と。
(自分のとこで処方したのに。不調があったら医師または薬剤師に相談しろ、て書いてあるのに…)
とりあえず血液検査の結果は、蛋白質が不足しているものの特に問題はなく…
一方的に怒鳴られて診察は終わった。
(つぅか患部見ないし話聞かないし…)
(「そんなに煙草臭くて、だから具合が悪くなるんだ!」とか(ぃや私じゃなくて両親なんだけど)、「運動しないから悪い!」とか(見た限り老人以外全員に言う)…)
なんだかえらい目に遭っちまったなと、待合室でぐったりしていたら、感情が間欠泉のように込み上げてきて。
泣いて叫んで暴れ回りたいような衝動に駆られつつ耐えていたらば、その場で痙攣・硬直し、蹲ったまま崩れ落ちてしまった。
夏以来、久し振りの発作である。
(絵に関して馬鹿にされると頭に血が上ってしまい。
また、老人に一方的に大声出される、てシチュエーションは、認知症の祖母の世話をしていた頃のことを生々しく思い出してしまい。
動揺したのだろう)
スイッチが切れたように自分の意思で体を動かせず声が出ず。
団子虫のように丸まったまま、男性2人に運んでいただき、診察室の隅のベッドに寝かせていただいてしまった。
呼吸がしづらいし涙が止まらないしで混乱していたら、看護師さんが「大丈夫」と腕を擦ってくださり(緊張状態だったらしい)、じぃさん先生に「貧血があるのか。たまに倒れるのか。あるのかないのか!?」とまた怒鳴られ(声出ないんだってば)…
血圧を測っていただいたが問題はなく、1時間半ほどでどうにか治まり。
「看護師さんたちに」お礼を言って帰宅した。
今回学んだこと。
具合が悪くて切羽詰まったとき、看護師さんは本当に「白衣の天使」に見える。
じぃさん医者はやばいだろう。(2ツ前参照)
意外に血圧は低め、血液成分にも問題無し。禁酒・節酒令は出なかった(にやり)
まだ発作が起こるのか(しょんぼり)
感情のコントロールが出来なくなることが、たまにあるのだなぁ。
(ところでこの内出血と肩は放っておいてよいのかしら…)
(でももう病院には行きたくない)
←こんなん。
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壁画のテーマが見えてきた。
「生命力」
生きている、生きてゆく、枝を描くぞ。
描くぞ描くぞ。
「生命力」
生きている、生きてゆく、枝を描くぞ。
描くぞ描くぞ。
婦人科を受診した。
診察前に問診表に、既往症やら月経周期やらを書き込むのだけど…
夏からこっち、「周期?なにそれ。そもそも月経なの不正出血なの?」てな具合に無軌道やりたい放題であったため、看護師さんも混乱されていた。
子宮癌検診を受け、こちらは問題なさそうとのことで、後日改めてホルモンバランスの検査を受けることとなり。
現在の不調はストレスと血行不良が原因であろうと、漢方薬を処方された。
安心した。
また「PMS(月経前症候群)を乗り切るために」という刷子をいただき。
10年ほど前にもPMSと診断された経験があるのだが…
あるときまた別の婦人科で、じぃさん先生に「あなたはそんなにいい体をしてるんだから病気のわけがない。不調なのは生活習慣と心得が悪い」と一喝され。
以来受診はしていなかったのだ。
PMSとは月経前のホルモンバランスによる心身の不調であり、多くの女性が経験するが、仕事や日常生活に差し支える場合は検査や治療が必要、とのこと。
また、
症状を無視したり否定したりしないで、自分を労り、家族や友人にも理解を求めて、乗り切りましょう、と。
そぉか。
私の不心得の所為ではなかったんだ(涙)
人より症状が重いのは、私が甘えている所為ではなかったんだ(涙)
思えば私には、患うと卑屈になる癖があるようだ。
「えへえへすいやせん私のような者が生意気にも患っちまいまして、あの、すぐに治りますんで、いやいやまったくお恥ずかしいえへえへ」てな具合に。
今までに一番賛同を得た「似ている有名人」はエヴァンゲリオンであったり(ロボに。体型が)
不調を訴えると「丈夫そうなのに(笑)」て反応が返ってくることが多かったり…
「自分は頑丈。我慢してなんぼ」的な思い込みがあったのかも知れない。
いかんいかん。
もっと毅然と、格好よく患わねばな。
(…もうひとつ。言霊信仰、のような理由もあったり。
言葉には力があるので、繰り返し口にすると実現する、もしくはそれに近づいてゆくように思うのだ。
自分は弱い、などと口にしたら、本当に弱くなって負けてしまうような気がする。
大丈夫大丈夫。
私は強い。
私は頑丈。
私は運がよい。)
なんだかこう、ここ7年ほど否定してきた「自分は女子である」て事実を改めて突き付けられたようで…
おもしろくない。
(女性であることや月経に否定的であったり、完璧主義で負けず嫌いであったりする人は、PMSも重くなりがちだとか…ぅぅむ)
思えばそれは、絵を仕事として描いてゆく、と決めた当時に己を律するために執った方針でもあった。
そろそろ転向するべきなのかしら。
…や、つぅかこうしてあれこれ考えるのがよくないのかも。
もっとこう、焦らずゆったりと構えることが必要なのだろうな。
…難しいな。
(私は強いけど今は一時的に弱ってる、て思えばいいのかな)
診察前に問診表に、既往症やら月経周期やらを書き込むのだけど…
夏からこっち、「周期?なにそれ。そもそも月経なの不正出血なの?」てな具合に無軌道やりたい放題であったため、看護師さんも混乱されていた。
子宮癌検診を受け、こちらは問題なさそうとのことで、後日改めてホルモンバランスの検査を受けることとなり。
現在の不調はストレスと血行不良が原因であろうと、漢方薬を処方された。
安心した。
また「PMS(月経前症候群)を乗り切るために」という刷子をいただき。
10年ほど前にもPMSと診断された経験があるのだが…
あるときまた別の婦人科で、じぃさん先生に「あなたはそんなにいい体をしてるんだから病気のわけがない。不調なのは生活習慣と心得が悪い」と一喝され。
以来受診はしていなかったのだ。
PMSとは月経前のホルモンバランスによる心身の不調であり、多くの女性が経験するが、仕事や日常生活に差し支える場合は検査や治療が必要、とのこと。
また、
症状を無視したり否定したりしないで、自分を労り、家族や友人にも理解を求めて、乗り切りましょう、と。
そぉか。
私の不心得の所為ではなかったんだ(涙)
人より症状が重いのは、私が甘えている所為ではなかったんだ(涙)
思えば私には、患うと卑屈になる癖があるようだ。
「えへえへすいやせん私のような者が生意気にも患っちまいまして、あの、すぐに治りますんで、いやいやまったくお恥ずかしいえへえへ」てな具合に。
今までに一番賛同を得た「似ている有名人」はエヴァンゲリオンであったり(ロボに。体型が)
不調を訴えると「丈夫そうなのに(笑)」て反応が返ってくることが多かったり…
「自分は頑丈。我慢してなんぼ」的な思い込みがあったのかも知れない。
いかんいかん。
もっと毅然と、格好よく患わねばな。
(…もうひとつ。言霊信仰、のような理由もあったり。
言葉には力があるので、繰り返し口にすると実現する、もしくはそれに近づいてゆくように思うのだ。
自分は弱い、などと口にしたら、本当に弱くなって負けてしまうような気がする。
大丈夫大丈夫。
私は強い。
私は頑丈。
私は運がよい。)
なんだかこう、ここ7年ほど否定してきた「自分は女子である」て事実を改めて突き付けられたようで…
おもしろくない。
(女性であることや月経に否定的であったり、完璧主義で負けず嫌いであったりする人は、PMSも重くなりがちだとか…ぅぅむ)
思えばそれは、絵を仕事として描いてゆく、と決めた当時に己を律するために執った方針でもあった。
そろそろ転向するべきなのかしら。
…や、つぅかこうしてあれこれ考えるのがよくないのかも。
もっとこう、焦らずゆったりと構えることが必要なのだろうな。
…難しいな。
(私は強いけど今は一時的に弱ってる、て思えばいいのかな)
テレビでフィギュアスケートの浅田真央選手の演技を観て、涙ぐんでしまった。
すんげぇなぁ。
「セロひきのゴーシュ」の、猫がぱちぱち火花を出して風車のように走り回る、てくだりを思い出した。
火花出てたよ!
すんげぇなぁぁ。
素晴らしい作品に出会えると、どうにもこうにも嬉しくて堪らず、元気になる。
ここ数日、神経症の揺り戻しが来てしまい往生していたのだが…
(神経痛で息が詰まって眠れなかったり、頭の中で「お前のような役立たずはさっさと死ね」的な声が延々聞こえたりすると、さすがに時折弱気になってしまい)
(私に自殺願望は断じてない。死を間近に感じたこともあるし、そのときの体の生きようとする力のもの凄さもなにより自分は心底生きたいと願っていることも知っているのだけど)
このようなとき、素晴らしい作品や自然など、「本当に美しい・格好いいもの」=「本物」は、大きな力をくれるものだ。
感動てぇのは生命力だな。
他に、最近感動したもの。
種田山頭火。
うまいこと言えないから抜き出してみる。
分け入っても分け入っても青い山
こんなにうまい水があふれている
すべつてころんで山がひつそり
いつもつながれてほえるほかない犬です
何を求める風の中ゆく
蜘蛛は網張る私は私を肯定する
なんぼう考へてもおんなじことの落ち葉ふみあるく
風の中おのれを責めつつ歩く
ぬいてもぬいても草の執着をぬく
何が何やらみんな咲いてゐる
空へ若竹のなやみなし
もりもり盛り上がる雲へあゆむ (辞世の句)
…格好えぇなぁ…
(や、こんなんじゃ足りない、どれもこれもすんげぇくる!)
なんつぅか、こんな作品に出会えてよかったと、心底嬉しくて転げまわりたくなった。
夏になったら夏草を描こう。
あと、一番しんどかったときに、しりあがり寿「コイソモレ先生」を読んで胸が暖かくなってしまった。
(圧倒的な無意味の連続で、なんだか悩む必要なんてどこにもない、と思えてきて)
それもまたよし。
えぇ言葉だなぁ…
この世には、素晴らしいもの素敵なもの美しいものがたくさんあるわけで、そのひとつひとつに理由・裏付け・道があるわけで…
私は私の道をゆこう。
誠実に歩いてゆけば、その一歩一歩が作品に結び付くはずだ。
私は本物の作品をつくりたい。
描けるはずだ。
すんげぇなぁ。
「セロひきのゴーシュ」の、猫がぱちぱち火花を出して風車のように走り回る、てくだりを思い出した。
火花出てたよ!
すんげぇなぁぁ。
素晴らしい作品に出会えると、どうにもこうにも嬉しくて堪らず、元気になる。
ここ数日、神経症の揺り戻しが来てしまい往生していたのだが…
(神経痛で息が詰まって眠れなかったり、頭の中で「お前のような役立たずはさっさと死ね」的な声が延々聞こえたりすると、さすがに時折弱気になってしまい)
(私に自殺願望は断じてない。死を間近に感じたこともあるし、そのときの体の生きようとする力のもの凄さもなにより自分は心底生きたいと願っていることも知っているのだけど)
このようなとき、素晴らしい作品や自然など、「本当に美しい・格好いいもの」=「本物」は、大きな力をくれるものだ。
感動てぇのは生命力だな。
他に、最近感動したもの。
種田山頭火。
うまいこと言えないから抜き出してみる。
分け入っても分け入っても青い山
こんなにうまい水があふれている
すべつてころんで山がひつそり
いつもつながれてほえるほかない犬です
何を求める風の中ゆく
蜘蛛は網張る私は私を肯定する
なんぼう考へてもおんなじことの落ち葉ふみあるく
風の中おのれを責めつつ歩く
ぬいてもぬいても草の執着をぬく
何が何やらみんな咲いてゐる
空へ若竹のなやみなし
もりもり盛り上がる雲へあゆむ (辞世の句)
…格好えぇなぁ…
(や、こんなんじゃ足りない、どれもこれもすんげぇくる!)
なんつぅか、こんな作品に出会えてよかったと、心底嬉しくて転げまわりたくなった。
夏になったら夏草を描こう。
あと、一番しんどかったときに、しりあがり寿「コイソモレ先生」を読んで胸が暖かくなってしまった。
(圧倒的な無意味の連続で、なんだか悩む必要なんてどこにもない、と思えてきて)
それもまたよし。
えぇ言葉だなぁ…
この世には、素晴らしいもの素敵なもの美しいものがたくさんあるわけで、そのひとつひとつに理由・裏付け・道があるわけで…
私は私の道をゆこう。
誠実に歩いてゆけば、その一歩一歩が作品に結び付くはずだ。
私は本物の作品をつくりたい。
描けるはずだ。
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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