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玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。  新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。 個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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意思を持つべきだ。しかし作為を持ってはならない。
すべては「ただ在る」ものだ。だから凄いのだ。


自分の錯誤と甘えに気付く。
霞が晴れるように絵が見えてくる。


美、てぇのは本当に、尊いものだ。厳しいものだ。公平なものだ。考えようによっては残酷なものだ。強いものだ。素晴らしいものだ。


努力し対価を払ったもののみが手に入る。単純なことだ。



(…よおし。電波がきたきた。元気出てきたぞ)
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一晩寝たら痺れが取れた。
肋骨は軽い打撲のようで体を捻ったり力まなければ痛まないし、肩も大きく動かさなければ問題ないようだ。
よかった…
乳の下に伊達締め(和服の帯の下に巻くやつ)を巻き、からくり人形のような動作で生活しとります。


とにかくとにかく描き上げることだ!
洗濯物を取り込もうとして足を滑らせ、50㎝ほど落下。踏み台に右の肋骨を打ち付ける。
呼吸が詰まり、右手にタオルケット左手にバスタオルを掴んだまま、しばし踏み台に引っ掛かってにやにや笑った。
(なんだか驚きのあまり笑えてきちゃって)


右手が痺れる。肩を捻ったか。
腕動かすと痛ぇ。歩くと痛ぇ。


制作再開した矢先になんてぇことだよ(泣)
ただシンプルに自分が悪いだけだとか、地味で間抜けで痛いとか…
切ないぜ(泣)
夢を見た。


布団に寝ていると、右腕が肩からするりと抜け落ちた。
そして静かに、関節や筋肉に沿って分解して散らばった。
それらの塊たちは寄り合わせた糸のようなもので出来ていて、指の腹で撫でるうちにほどけてゆく。
撫でるほどに細かくなり、最後はごく細い線分…現在自分が丸ペンを使って引くことが出来る線のいちばん細いものくらい、というよりその線そのもの…となった。
全ての塊を、混ざらないように注意しながら線分にほどき、端を持ってぱたぱたと空気を通し、また纏めて塊とし…
再び腕に組み立てて肩に嵌め、眠りに就いた。


目覚めたら熱が下がっていた。
手首の爛れも治まっている。


よし。描き出そう。
今度こそ仕上げよう。
背骨や頭や関節がやけに痛み、だるくて気合が入らないもので検温したら、発熱していた。
風邪的な諸症状は出ていないので疲労であろう。


ペンだこが疼いて仕方ないのでペン先を外したペン軸を持ち、手首が熱を持っているので保冷剤を手拭いに包んでくくり付け、床に就く。
焦っても仕方がない。


指先がどくどくと脈打つのを感じる。
ペンに触れていないと痛痒く切なく不安で堪らない。角質化した皮膚の表面がひび割れて、鱗のようだ。
手首は火傷のようになっている。


早く描きたいな。
描き上げてしまいたい。
しかしまぁ仕方がない。
そぉいや厄年だしなぁ。


一日ぐずぐずと過ごしたらだいぶ気分がよくなった。
が、熱が下がらない。
どうやら自律神経が原因のようだ。
春先と秋口は特に乱れやすくてのぅ…
(身体の各部はそれぞれ恥ずかしいくらい丈夫に出来ているのだけど、自律神経が乱れやすくて。調節下手なのです)


37度の中間あたりをふらふらしていた体温が後半から38度あたりに差し掛かったらば、なんだか夢心地になってきた。
漫画的に表現すると、アハハハウフフフと花畑を駆け巡る感じである。
愉快愉快素敵素敵。


実際に走ったらぶち倒れるもので、しばし妄想の花園を駆け巡ります。
ペン軸持ちながら。
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。

連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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