玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。
新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。
個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今回の製作に於ては、「自分をなくす」ということを考えている。
自分に何かが出来る、などとおこがましいことは考えるまい。
ただ誠実に見、対峙して、誠実に描くこと。
自意識によって見えなくなるものがあるはずだ。
それを抑えることによって見えてくるもの、顕れてくるものが、あるかも知れない。
ないかも知れない。
とにかく、描くべし。
この世は1ミリだって、私などの手に負えない。
だからこそ美しい。
自分に何かが出来る、などとおこがましいことは考えるまい。
ただ誠実に見、対峙して、誠実に描くこと。
自意識によって見えなくなるものがあるはずだ。
それを抑えることによって見えてくるもの、顕れてくるものが、あるかも知れない。
ないかも知れない。
とにかく、描くべし。
この世は1ミリだって、私などの手に負えない。
だからこそ美しい。
PR
絵が、私の居場所なのだ。
今描いているこの画面の中にこそ、私の故郷・ホームがある。
最近そんなことを思っている。
今描いているこの画面の中にこそ、私の故郷・ホームがある。
最近そんなことを思っている。
最近悲しかったこと。
現在取り組んでいる絵を失敗する夢を見た。
…気付くと私は制作している。
「あれ?私はさっき就寝したのじゃなかったか?まだ制作していたのだっけ」
気付くと私は制作時の決まりごと(…考えてみれば決まりごとだらけだ)を全く無視して描いている。
当然しくじる。
「もう駄目だ。今まで積み重ねたものがすべて無駄になってしまった」
泣きながら「新宿御苑」を彷徨った。
「新宿御苑」は広大で、天気がよく、所々で人々が憩っていた。
庭園を横切り、急斜面の梅園で獰猛な鶴の群に襲われたり、疣のきらきらと美しい蟇の沈む青い池を泳いだり…
とにかく泣きながらひたすらに彷徨した。
そのうちに大きな橋の袂に出た。
道の両側にたくさんの人々が、固唾を飲むような様子で立っている。
そういえば今日はパレードが通る日であったことを思い出す。
足を止めて見ていると、何処からか少しずつ、楽の音や浮き立った気配が感じられ、それに伴い群衆の静かな熱気も満ちてきて。
熱気は何処までも果てしなく膨れ上がってゆくようで、なんだか恐ろしいように感じられて、立ち去った。
去りながら泣いていた。
目覚めてからも少しの間泣いていた。
泣きながら夢であったことに気付き、嬉しくてまた泣いた。
最近愉快だったこと。
…私は何故か、「若死にした友人に感じが似ている」というようなニュアンスのことを言われることがあって。
自分では長生きするに違いないという根拠のない確信を持っているのだけれども。
ことによると「夭逝キャラ」と見えるよなそんな要素があるのかしらと、ごくたまに、ふと隙間風を感じるような心地になることもあって。
先日、とあるお宅にお邪魔し美味しいお酒をいただく幸せな機会があり、その席でその話題となり…気付いた。
私は既に「夭逝」と呼べる年ではない。
もうすぐ33になるのだ。
この年で夭逝は厚かましいだろうとか、今死んだら中途半端だよね長生きするしかないよねとか、笑いながら酒を飲んだ。
なんだか厄が落ちたような心地がした。
現在取り組んでいる絵を失敗する夢を見た。
…気付くと私は制作している。
「あれ?私はさっき就寝したのじゃなかったか?まだ制作していたのだっけ」
気付くと私は制作時の決まりごと(…考えてみれば決まりごとだらけだ)を全く無視して描いている。
当然しくじる。
「もう駄目だ。今まで積み重ねたものがすべて無駄になってしまった」
泣きながら「新宿御苑」を彷徨った。
「新宿御苑」は広大で、天気がよく、所々で人々が憩っていた。
庭園を横切り、急斜面の梅園で獰猛な鶴の群に襲われたり、疣のきらきらと美しい蟇の沈む青い池を泳いだり…
とにかく泣きながらひたすらに彷徨した。
そのうちに大きな橋の袂に出た。
道の両側にたくさんの人々が、固唾を飲むような様子で立っている。
そういえば今日はパレードが通る日であったことを思い出す。
足を止めて見ていると、何処からか少しずつ、楽の音や浮き立った気配が感じられ、それに伴い群衆の静かな熱気も満ちてきて。
熱気は何処までも果てしなく膨れ上がってゆくようで、なんだか恐ろしいように感じられて、立ち去った。
去りながら泣いていた。
目覚めてからも少しの間泣いていた。
泣きながら夢であったことに気付き、嬉しくてまた泣いた。
最近愉快だったこと。
…私は何故か、「若死にした友人に感じが似ている」というようなニュアンスのことを言われることがあって。
自分では長生きするに違いないという根拠のない確信を持っているのだけれども。
ことによると「夭逝キャラ」と見えるよなそんな要素があるのかしらと、ごくたまに、ふと隙間風を感じるような心地になることもあって。
先日、とあるお宅にお邪魔し美味しいお酒をいただく幸せな機会があり、その席でその話題となり…気付いた。
私は既に「夭逝」と呼べる年ではない。
もうすぐ33になるのだ。
この年で夭逝は厚かましいだろうとか、今死んだら中途半端だよね長生きするしかないよねとか、笑いながら酒を飲んだ。
なんだか厄が落ちたような心地がした。
枝先の蕾が芽が日毎に膨らみみちみちと生命力を湛え、もうすぐ「枝の季節」ともお別れねと、どうにも気持ちのはやる今日この頃。
張り切って見上げ過ぎたのでしょうか。
首を痛めました。
左の首筋と肩がやけに痛んで腫れ、半日寝ていたらだいぶましになったものの、動作が「からくり人形」のようになっていて。
とりあえず湿布を貼って手拭いを巻き補強します。
だいぶ生え揃ったもののまだ少し淋しいので、帽子を被ります。
目が日光に弱いのでサングラスを掛けます。
この季節、花粉症ではないものの幾らかの異物感を感じるもので、マスクを装着します。
外はまだ少し冷えるので、着込みます。
大きめのクロッキーブックを抱えて…
いざ代官山へ。スケッチに。
張り切って見上げ過ぎたのでしょうか。
首を痛めました。
左の首筋と肩がやけに痛んで腫れ、半日寝ていたらだいぶましになったものの、動作が「からくり人形」のようになっていて。
とりあえず湿布を貼って手拭いを巻き補強します。
だいぶ生え揃ったもののまだ少し淋しいので、帽子を被ります。
目が日光に弱いのでサングラスを掛けます。
この季節、花粉症ではないものの幾らかの異物感を感じるもので、マスクを装着します。
外はまだ少し冷えるので、着込みます。
大きめのクロッキーブックを抱えて…
いざ代官山へ。スケッチに。
高校時代の友人のお宅にお邪魔した。
美味しいお酒とお料理をいただき、楽しく幸せな時間を過ごす。
(開山特別純米!なんて美味いのかしら。
ロシア文学や瞽女の話題に大興奮したり。
初対面の娘猫さんの肉球触って顰蹙買ったり(猫に。テーブル下から「シャーッ」て言われちった…)
友人は、なんというか、正直でストレートな人で。
会う度に、私も正直でいよう、と思う。
振れ巾はあるとしても、根っこのとこは正直であるように心掛けよう。
たぶん私は、不器用だから、嘘や誤魔化しを始めたら際限なく何処までも何も、見えなくなってしまうよ。
などと。
やぁぁ。友達てぇのはよいね。などと。
酔い酔いの春。
美味しいお酒とお料理をいただき、楽しく幸せな時間を過ごす。
(開山特別純米!なんて美味いのかしら。
ロシア文学や瞽女の話題に大興奮したり。
初対面の娘猫さんの肉球触って顰蹙買ったり(猫に。テーブル下から「シャーッ」て言われちった…)
友人は、なんというか、正直でストレートな人で。
会う度に、私も正直でいよう、と思う。
振れ巾はあるとしても、根っこのとこは正直であるように心掛けよう。
たぶん私は、不器用だから、嘘や誤魔化しを始めたら際限なく何処までも何も、見えなくなってしまうよ。
などと。
やぁぁ。友達てぇのはよいね。などと。
酔い酔いの春。
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カウンター