玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。
新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。
個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
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今年の初めに見た夢を、書き留めたものの推敲出来ずにほったらかしてあったものを、発見。
(そう、たしか楓を描いていて脳ミソがメモリ不足で)
せっかくだから載せとこ。
…
夢を見た。
とても小さな猫だった。
小さ過ぎて、どれほどの小ささであるのかを把握出来なかった。
案外と小さくないようにも思われた。
それはとても華奢で脆く思われたので、細心の注意を払い懸命に重湯を飲ませた。
死なせてはならない。
小さなティースプーンで小さな口に、懸命に繰り返し流し込んだ。
それは満腹になったようだ。
蒸したての焼売のような風情でぽてりと大の字に寝転んでいる。
丸々と盛上った腹の、白い毛の合間から桃色掛かった肌色が透けて、赤子を思わせた。
覗き込んだら、小さくげっぷをして私に重湯を吹き掛け…
得意気に、ひどくいやらしくにやりと笑った。
猫を拾って床に投げ付けた。
体が勝手に動いていた。
手の中のそれは、熱いくらいに温かく、頼りない水風船のようで、重湯で少しべたついていて…
リノリウムの床に当たると微かな飛沫を散らしてバウンドし、ゴム毬のように飛んで行った。
そしてすぐに見えなくなった。
…
縁起が良いのだか悪いのだか。
(でも、夢って大概無意味で無秩序ですよね)
…つぅか、気付けば五月も後半なのですね。
今年もぼちぼち半ばに近付いておるのですね。
早ッ!!
何ですか?誰かかついでませんか??
あー…うー…
今日も一日が終わろうとしておるぜ…
(そう、たしか楓を描いていて脳ミソがメモリ不足で)
せっかくだから載せとこ。
…
夢を見た。
とても小さな猫だった。
小さ過ぎて、どれほどの小ささであるのかを把握出来なかった。
案外と小さくないようにも思われた。
それはとても華奢で脆く思われたので、細心の注意を払い懸命に重湯を飲ませた。
死なせてはならない。
小さなティースプーンで小さな口に、懸命に繰り返し流し込んだ。
それは満腹になったようだ。
蒸したての焼売のような風情でぽてりと大の字に寝転んでいる。
丸々と盛上った腹の、白い毛の合間から桃色掛かった肌色が透けて、赤子を思わせた。
覗き込んだら、小さくげっぷをして私に重湯を吹き掛け…
得意気に、ひどくいやらしくにやりと笑った。
猫を拾って床に投げ付けた。
体が勝手に動いていた。
手の中のそれは、熱いくらいに温かく、頼りない水風船のようで、重湯で少しべたついていて…
リノリウムの床に当たると微かな飛沫を散らしてバウンドし、ゴム毬のように飛んで行った。
そしてすぐに見えなくなった。
…
縁起が良いのだか悪いのだか。
(でも、夢って大概無意味で無秩序ですよね)
…つぅか、気付けば五月も後半なのですね。
今年もぼちぼち半ばに近付いておるのですね。
早ッ!!
何ですか?誰かかついでませんか??
あー…うー…
今日も一日が終わろうとしておるぜ…
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ばたばたしておる。
なかなかペンを触れないのだぜ~
自由時間を取れないのだぜ~
(しかし、やるべき事があり、それを出来る、てぇのは幸せですね!)
昨日の夕方、少し時間が空いたので、観察スポットへ出掛けた。
今取り組んでいる絵の一部に「遠くの町並み」を入れたくて…
近所の高台の公園(つぅかただの野原)から、観察・スケッチしておるのです。
約一週間振りに、愛しい人に会うような心地で。
急な坂を登り、期待に高鳴る胸を押さえつつ(坂のせいもあるかも)、開けた視界に茫然。
こんなに綺麗だったっけ。
うぉぉぉ好きだーー!!
と全力で抱き付きたいような衝動に甘く痺れつつ立ち尽くした。
(遠景には抱き付けんしね)
「何とも言えない感情・衝動」を、描きたい。
出来るだけ沢山の、「何とも言えない」を。
こうして為す術もなく焦がれることも、きっと、絵をつくる基となるのだと思う。
…そいで。
ばたばたと我を忘れて動いておると、ふと頭が冷静になるものですね。
ここ暫く私は結構落ち込んでいたのだな、その以前にだいぶストレスを感じていたのだな、と気付いた。
暫く文章やメールを殆ど書けなくて、そぉいや私は人と接するのが怖かったのだなと。
うっかりマイナスのループにはまっておったなと。
やぁやぁいかんね。
(先日、誕生日にいただいたお葉書やメールにだいぶ気持ちが強くなり、余裕が生まれたようです。皆様ありがとうございます!)
(音信不通になっててごめんなさい!m(_ _)m これから書くです~)
(まったくうっかりしておるのだから私は)
今となっては笑い話であるのだけれどね。
そのなんつぅかね。
私は絵のことになると闇雲に全力で本気になってしまうもので…
そこに付け入られると、なんつぅか…悲しくなっちゃうね。
(私にとって絵は、何よりも大切でありがたくて愛しいものであるのだけれど、相手にとってもそうだとは限らないのだものね)
(うっかりしておった…)
(今回が初めてのことではないわけだけれど、やっぱり毎回悲しいのぅ)
(でも、どうしても、本気で信じないと描けないのですよ一ミリも)
(まずはこのうっかりをどうにかせんとですね)
まぁあれだな。こんな時は。
遠くへ向かって、
ばかやろーーーーーーーーーーーーーーうっ
(心の中で)
(だって小心者だもの)
よし。すっきりした。
次を目指そう。
(「遠く」て何処だろう)
(何処とも言えないのが、「遠く」の位相なのだよな)
(よいなぁ「遠く」は!)
なかなかペンを触れないのだぜ~
自由時間を取れないのだぜ~
(しかし、やるべき事があり、それを出来る、てぇのは幸せですね!)
昨日の夕方、少し時間が空いたので、観察スポットへ出掛けた。
今取り組んでいる絵の一部に「遠くの町並み」を入れたくて…
近所の高台の公園(つぅかただの野原)から、観察・スケッチしておるのです。
約一週間振りに、愛しい人に会うような心地で。
急な坂を登り、期待に高鳴る胸を押さえつつ(坂のせいもあるかも)、開けた視界に茫然。
こんなに綺麗だったっけ。
うぉぉぉ好きだーー!!
と全力で抱き付きたいような衝動に甘く痺れつつ立ち尽くした。
(遠景には抱き付けんしね)
「何とも言えない感情・衝動」を、描きたい。
出来るだけ沢山の、「何とも言えない」を。
こうして為す術もなく焦がれることも、きっと、絵をつくる基となるのだと思う。
…そいで。
ばたばたと我を忘れて動いておると、ふと頭が冷静になるものですね。
ここ暫く私は結構落ち込んでいたのだな、その以前にだいぶストレスを感じていたのだな、と気付いた。
暫く文章やメールを殆ど書けなくて、そぉいや私は人と接するのが怖かったのだなと。
うっかりマイナスのループにはまっておったなと。
やぁやぁいかんね。
(先日、誕生日にいただいたお葉書やメールにだいぶ気持ちが強くなり、余裕が生まれたようです。皆様ありがとうございます!)
(音信不通になっててごめんなさい!m(_ _)m これから書くです~)
(まったくうっかりしておるのだから私は)
今となっては笑い話であるのだけれどね。
そのなんつぅかね。
私は絵のことになると闇雲に全力で本気になってしまうもので…
そこに付け入られると、なんつぅか…悲しくなっちゃうね。
(私にとって絵は、何よりも大切でありがたくて愛しいものであるのだけれど、相手にとってもそうだとは限らないのだものね)
(うっかりしておった…)
(今回が初めてのことではないわけだけれど、やっぱり毎回悲しいのぅ)
(でも、どうしても、本気で信じないと描けないのですよ一ミリも)
(まずはこのうっかりをどうにかせんとですね)
まぁあれだな。こんな時は。
遠くへ向かって、
ばかやろーーーーーーーーーーーーーーうっ
(心の中で)
(だって小心者だもの)
よし。すっきりした。
次を目指そう。
(「遠く」て何処だろう)
(何処とも言えないのが、「遠く」の位相なのだよな)
(よいなぁ「遠く」は!)
このことちょいと消耗しちまい気持ちが弱り、なかなか日記を書けずにおりました。
いかんいかん。
とりあえず空元気を出すとこから始めよう。
ぐぉりゃ。(空気合)
昨日は誕生日でしたよ。
34才になってしまった。
思えば「本気で絵を描こう」と決めたのが25才の頃であったので、そろそろ9年目。
あっという間であったような、でも当時のことはあまり思い出せず。
(とにかく闇雲な阿呆でありました。今もだけど)
石の上にも10年、とにかく10年間は全てが勉強だと思って「描くこと」を目標に精進しよう。
と、日々必死であわあわばたばたしていたらば今日になってしまったよ。
この9年で。
おそらく私は、幾らかのことが出来るようになり、幾らかのことが出来なくなった。
幾らかのことが得意になり、幾らかのことが不得意になった。
気付けば私はこのような絵を描いていて…
なんだかね。
なんなのだろう。
山菜採りに夢中になっていて帰り道を見失ったような気もするのだけれど…
今居るのはどのへんなのかとか何処に向かっているのかとかそもそも何処らへんから来たのだっけとか。
そのあたりがどうにもわからんのだけれどもね。
「次に描くべき線」だけははっきりとわかるもので。
とにかく描こうと思います。
地道に、誠実に、全身全霊を込めて。
幾人かの方々が葉書やメールを下さって、とても嬉しかったです。
うふふふありがとうありがとう。
なんだか、ほっこりと確実に心強くなりますね。
(これからお返事書くです!)
昨日は母の日でもあったので、蕎麦寿司なぞ拵え。
(卵、椎茸、蒲鉾、胡瓜、沢庵)
あと、小松菜の白和えに糠漬けに塩らっきょう。
(丁寧に拵えた白和えは美味いです。そろそろ一才になる家の糠床、なかなかよろしくこなれてきたよ)
小づゆ。
(昆布と貝柱の出汁で根菜・山菜・麩等を煮込んだ会津の郷土料理。これも丁寧に拵えるといたく美味です)
お土産にいただいた小鯛の味醂干し。大変に美味し。
(下のは祖母がくれた折鶴(銘菓かもめの玉子の包み紙製)
それと蛸ぶつに鮪の漬けで、久々に酩酊するまで飲酒。
素敵な誕生日でした。
ぐぉりゃ。(元気でてきた!)
(今描いてる絵。こんなん)
いかんいかん。
とりあえず空元気を出すとこから始めよう。
ぐぉりゃ。(空気合)
昨日は誕生日でしたよ。
34才になってしまった。
思えば「本気で絵を描こう」と決めたのが25才の頃であったので、そろそろ9年目。
あっという間であったような、でも当時のことはあまり思い出せず。
(とにかく闇雲な阿呆でありました。今もだけど)
石の上にも10年、とにかく10年間は全てが勉強だと思って「描くこと」を目標に精進しよう。
と、日々必死であわあわばたばたしていたらば今日になってしまったよ。
この9年で。
おそらく私は、幾らかのことが出来るようになり、幾らかのことが出来なくなった。
幾らかのことが得意になり、幾らかのことが不得意になった。
気付けば私はこのような絵を描いていて…
なんだかね。
なんなのだろう。
山菜採りに夢中になっていて帰り道を見失ったような気もするのだけれど…
今居るのはどのへんなのかとか何処に向かっているのかとかそもそも何処らへんから来たのだっけとか。
そのあたりがどうにもわからんのだけれどもね。
「次に描くべき線」だけははっきりとわかるもので。
とにかく描こうと思います。
地道に、誠実に、全身全霊を込めて。
幾人かの方々が葉書やメールを下さって、とても嬉しかったです。
うふふふありがとうありがとう。
なんだか、ほっこりと確実に心強くなりますね。
(これからお返事書くです!)
昨日は母の日でもあったので、蕎麦寿司なぞ拵え。
(卵、椎茸、蒲鉾、胡瓜、沢庵)
あと、小松菜の白和えに糠漬けに塩らっきょう。
(丁寧に拵えた白和えは美味いです。そろそろ一才になる家の糠床、なかなかよろしくこなれてきたよ)
小づゆ。
(昆布と貝柱の出汁で根菜・山菜・麩等を煮込んだ会津の郷土料理。これも丁寧に拵えるといたく美味です)
お土産にいただいた小鯛の味醂干し。大変に美味し。
(下のは祖母がくれた折鶴(銘菓かもめの玉子の包み紙製)
それと蛸ぶつに鮪の漬けで、久々に酩酊するまで飲酒。
素敵な誕生日でした。
ぐぉりゃ。(元気でてきた!)
(今描いてる絵。こんなん)
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
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