玉川麻衣の作品、日記、展示等のお知らせです。
新しい作品はカテゴリー「ペン画1」に入っております。
個展 7月:八犬堂ギャラリー(京橋) 10月:ストライプハウスギャラリー(六本木)
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
水彩。天狗。
(クリックで拡大します)
遠野物語の六二段目に、
猟師がある夜、野宿することになり、大木の根元に座り魔除けの縄を巻き鉄砲を抱えて微睡んでいたところ、深夜物音に気付き…
「大なる僧形の者赤き衣を羽のやうに羽ばたきして、その木の梢に蔽いかかりたり。すはやと銃を放せばやがてまた羽ばたきして中空を飛びかへりたり。この時の恐ろしさも世の常ならず。」
…
て件がありまして。
そのイメージなのです。
この場合の「天狗」とは…山の霊気、猟師さんの中の生物としての原始的な恐怖感、信仰心、自然への畏れ…等なのではないかなと。
天狗は、古代インドの文献で流星を指していたとか。
日本書紀には、雷のような音を立てて空を横切る星を天狗、とする記述があるとか。
「人の手に負えない、大きく恐ろしく颯爽としたもの」てイメージなのかなぁ。
キャラクター化された(?)あの山伏姿もキュートですよね。
原形とも言われる猿田彦神も魅力的だし。
(そうそう。私、ウズメノミコトが大好きで!天孫降臨神話の絵など、描きたいのです)
修験道にも興味があるし。
(高尾山薬王院の一泊体験修行に参加したことがあります。記念品として「勇猛精進」と大きくプリントされた手拭いをもらいました)
天狗!イイな天狗!
取り組みたいです。
(画力体力がもっと欲しい…
地道に努力しよ)
(クリックで拡大します)
遠野物語の六二段目に、
猟師がある夜、野宿することになり、大木の根元に座り魔除けの縄を巻き鉄砲を抱えて微睡んでいたところ、深夜物音に気付き…
「大なる僧形の者赤き衣を羽のやうに羽ばたきして、その木の梢に蔽いかかりたり。すはやと銃を放せばやがてまた羽ばたきして中空を飛びかへりたり。この時の恐ろしさも世の常ならず。」
…
て件がありまして。
そのイメージなのです。
この場合の「天狗」とは…山の霊気、猟師さんの中の生物としての原始的な恐怖感、信仰心、自然への畏れ…等なのではないかなと。
天狗は、古代インドの文献で流星を指していたとか。
日本書紀には、雷のような音を立てて空を横切る星を天狗、とする記述があるとか。
「人の手に負えない、大きく恐ろしく颯爽としたもの」てイメージなのかなぁ。
キャラクター化された(?)あの山伏姿もキュートですよね。
原形とも言われる猿田彦神も魅力的だし。
(そうそう。私、ウズメノミコトが大好きで!天孫降臨神話の絵など、描きたいのです)
修験道にも興味があるし。
(高尾山薬王院の一泊体験修行に参加したことがあります。記念品として「勇猛精進」と大きくプリントされた手拭いをもらいました)
天狗!イイな天狗!
取り組みたいです。
(画力体力がもっと欲しい…
地道に努力しよ)
PR
叫べ。
とにかくひたすらただ叫べ。
全身の毛を逆立てて、全ての筋肉を引き絞り、骨が砕けて腸が潰れて血が干上がるように。
この世の終わりのように。生まれたての赤子のように。
ただ叫べ。
(叫ぶ山猫を描いています)
(当ブログの電波度が高い時は、制作が進んでいる時だと思ってくださいm(__)m)
とにかくひたすらただ叫べ。
全身の毛を逆立てて、全ての筋肉を引き絞り、骨が砕けて腸が潰れて血が干上がるように。
この世の終わりのように。生まれたての赤子のように。
ただ叫べ。
(叫ぶ山猫を描いています)
(当ブログの電波度が高い時は、制作が進んでいる時だと思ってくださいm(__)m)
35才になっちった。
いやぁびっくり。
思えば、「本気で死ぬ気で絵を描く!!」と心に決めたのが、25才の頃であったので。
もう今年で十年目、になるのだなぁ。ひぇぇ。
十年前の私は何故にそのように思ったのかしら。
わからない。
でも、どうにもこうにもどうしても、居ても立ってもいられずこの身を焼かれるように…
「絵」が欲しかったのだ。
「絵」は、手の届かない遠くに、それでもはっきりと燦然と輝いていて…
そのなんだ。
恋はするものでなく落ちるもの、なのだっけ?
私は「絵」に恋をしていたような気がします。
がむしゃらに欲しい欲しいと求めるうちに、気付いたら「遠くで輝く絵」は見えなくなっていて。
でも、「私の絵」は、私の割合と近くにひっそりと存在しているような、そんな気配がするような気もするのです。
根拠はないのだけれどなんとなく、「十年間は修行の身。とにかく描くこと上達することを考える!」という思いがあって。
そろそろそれを踏まえて次へ…ある程度開き直って自覚を持って描く、てことを考えようかなと。
うん、これ。今年の抱負にしよう。
まぁその。とにかく。
現在取り組んでいる絵を、誠実に仕上げること。
一歩一歩を確実に。
そいでぼちぼち…
個展をやりたいなぁ。
まぁこれは、来年くらいの目標にしよう。
そんなこんな。
(制作途中。グリム童話「蛙の王様」より)
いやぁびっくり。
思えば、「本気で死ぬ気で絵を描く!!」と心に決めたのが、25才の頃であったので。
もう今年で十年目、になるのだなぁ。ひぇぇ。
十年前の私は何故にそのように思ったのかしら。
わからない。
でも、どうにもこうにもどうしても、居ても立ってもいられずこの身を焼かれるように…
「絵」が欲しかったのだ。
「絵」は、手の届かない遠くに、それでもはっきりと燦然と輝いていて…
そのなんだ。
恋はするものでなく落ちるもの、なのだっけ?
私は「絵」に恋をしていたような気がします。
がむしゃらに欲しい欲しいと求めるうちに、気付いたら「遠くで輝く絵」は見えなくなっていて。
でも、「私の絵」は、私の割合と近くにひっそりと存在しているような、そんな気配がするような気もするのです。
根拠はないのだけれどなんとなく、「十年間は修行の身。とにかく描くこと上達することを考える!」という思いがあって。
そろそろそれを踏まえて次へ…ある程度開き直って自覚を持って描く、てことを考えようかなと。
うん、これ。今年の抱負にしよう。
まぁその。とにかく。
現在取り組んでいる絵を、誠実に仕上げること。
一歩一歩を確実に。
そいでぼちぼち…
個展をやりたいなぁ。
まぁこれは、来年くらいの目標にしよう。
そんなこんな。
(制作途中。グリム童話「蛙の王様」より)
プロフィール
HN:
玉川麻衣
年齢:
47
性別:
女性
誕生日:
1977/05/08
職業:
絵描き
趣味:
酒、読書
自己紹介:
ペン画を制作しています。 詳しくはカテゴリー「プロフィール」よりご覧下さい。
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
連絡先→tamagawa10@hotmail.com
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カウンター